BBS会議室「寺子屋」
今できること 投稿者:haha 投稿日: 4月22日(日)09時40分53秒
ろう文化とか日本手話など、あまりなじみのないことまで興味をもつ必要
もなく義務もありません。わが子をインテさせている親には関係のない
ことです。「親の考えはまちがっている」「人工内耳はロボット」などといわれて、
動揺することがないようにしっかりとわが子の将来を見据えてほしいと思います。
とても気が楽になりました。聞こえなくなった子はろう文化をの中でしか生きていけないんだろうか?という疑問もあったからです。
正直、何とかもう少し聞こえるようになってもらいたいと心から願っています。
でも、もし補聴器を使えないことになったら、人工内耳をつけてもらいたいと思っています。決めるのは自分ですが、娘は子供でもなく大人でもない年齢ですし、家族との話し合いも必要だと思います。本人は両方経験できてお得だ!と明るいです。
教えていただいた県の難聴・中途失聴者の会へ連絡をとりました。
早々に会っていただけるようです。今できることを大切にしていきたいと思いました。
バイリンガル人間 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月21日(土)23時56分56秒
聴覚障害児(ろう児・難聴児)をもつ親の多くは、ふつうの聴者です。
聞こえない世界のことはよくわからなくて当たり前です。
聞こえないと言葉の獲得が非常に困難であること、コミュニケーションが
むずかしいこと、手話と同じ仲間が必要であることなど基本的なことが
わかれば十分ではないかと思います。
ろう文化とか日本手話など、あまりなじみのないことまで興味をもつ必要
もなく義務もありません。わが子をインテさせている親には関係のない
ことです。
「親の考えはまちがっている」「人工内耳はロボット」などといわれて、
動揺することがないようにしっかりとわが子の将来を見据えてほしいと
思います。
最近更新したトップページにありますが、
★当サイトは、将来実社会に出ても通用するための価値観と、同じ障害の
仲間の価値観をバランスよく併せ持つ「バイリンガル人間」に育てること
を基本理念としています。
実際、インテ出身の聴障者で、ろう協や中途失聴・難聴協に入って活躍
しているバイリンガル人間が多数増えてきたことは喜ばしいことです。
手話についても、日本手話か日本語対応手話かという議論でなく、各自
がストレスを感じないで自由に表現できる手話であればいいことです。
ろう文化宣言と教育 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月21日(土)00時11分02秒
掲示板「悟空」の過去ログのなかに、「Dプロ・ろう文化宣言・ろう教育」に関する
熱い論議が書かれてあります。今見てもなかなか面白いものです。
Dプロがろう文化宣言をするのはかまわないけれども、それを聴覚障害児教育(ろう
学校・インテ)に持ちこむことは論外であると思います。
ろう学校に勤める聴覚障害の先生でさえも、ろう文化宣言でいう日本手話が使える人
はごくわずかしかいません。
日本手話というのは、伝統的な手話・ろう者らしい手話ともいわれていますが、最近
はその絶対数が減る一方で、インテや高学歴化などの影響により日本手話と日本語対
応手話の境目がつかないところも出ています。
皆さまありがとうございます。 投稿者:haha 投稿日: 4月19日(木)23時21分09秒
いろいろな情報をありがとうございます。
澪里さん・・本当に言われてる意味がわかります。本人は明るく前向きです。親が励まされる有様です。きっと今までの経験がそうさせるのかなと思います。
人工内耳については、発作的に悪化するものですから、それも考えましょうということかと思います。
Moguraさん・・最初のお言葉ありがたかったです。親の方がめげてますから。
お返事は娘と一緒に見させていただきました。
母・・どう思った?
娘・・お母さんは深刻すぎるよ!私そんなに深刻に考えていないもん。
でも、友達が減るのはいやだな・・もしそうなったらアメリカに行ってやり直すよ!
手話サークルには興味があるよ。という返事です。
母・・ぇっ? という感じでした。いつもそういう感じで本当にそうなんだろうかと思い
孫悟空さんのページにお聞きしました。本人にも感想を書くように言ってありますが・・
てのひら先生・・専門のお話ありがとうございます。カルテにも進行性難聴と書いてありました。ただ、一族見渡しても難聴の人はいないのです。遙か昔にいたのかもしれませんが・・ステロイドは常時服用しているわけではないのですが、聴力が低下(100dB 以上)になったとき服用します。私共の先生も様子を見ましょうと言うことです。
このページに専門の先生も来て居らっしるのがありがたいと思います。
医学・テクノロジーは後退する事がないと思うので。
今できることは仲間ずくりですよね。地元に問い合わせてみようと思います。
又、お便りさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
目からウロコ 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月19日(木)22時59分03秒
澪里さんが具体例をあげて説明していただきました。
ろう学校育ちのろう者もインテの難聴者も親御さんも知らないことばかりで
まさに「目からウロコ」です。
専門的な話しですが 投稿者:てのひら 投稿日: 4月19日(木)22時24分05秒
hahaさんへ。てのひら@耳鼻科医です。
>60dB から110 dB まで一気に落ち、その後少し快復し又落ちるといったことを
>繰り返しています。ステロイドを服用すると良くなりますが、私は薬害が心配です。
娘さんの経過を聞く限りでは,突発性難聴という病名はあてはまりません。
突発性難聴とはもともと聴力が正常の耳があるとき,急に高度難聴が起こるものです。
もともとの難聴があって,さらに聞こえが悪くなったのであれば,「進行性難聴」
という概念に入ります。突発性難聴とは原因も別であると考えられています。
そして,「進行性難聴」の場合には遺伝的なものが多いのです。
このような難聴に対しては有効な治療法はなく,たいていはステロイドを投与します。
一時的によくなることもありますが,またしばらくすると聴力が落ちて行くことも
多いです。ステロイドをやめると聴力が落ちるタイプは,ステロイド依存性難聴と
言われており,聴力を維持するためにはステロイドを使い続けるしかなくなります。
ステロイドも長期投与になってくると,全身にさまざまな副作用がでてきます。
しかし,ステロイドの投与は短期間であればまず副作用の心配はありません。
突然起こる難聴が「突発性難聴」であると思いがちですが,けっしてそういう
わけではありません。「突発性難聴」には,それなりの臨床概念があります。
そして突発性難聴なのか,他の難聴なのかによって,難聴の経過や治療法に
若干の違いがあります。
ピア・カウンセリング 投稿者:てのひら 投稿日: 4月19日(木)22時03分46秒
hahaさんへ
てのひら@耳鼻科医です。
すでに澪里さんたちから,意義のある意見がでています。私もそれらに
同感です。
2年程前に髄膜炎で聞こえなくなった,60歳ぐらいの人がいました。
一時は手足の麻痺もあったのですが,こちらはほぼ回復しました。しかし,
聴力はほとんど戻りませんでした。うちの病院の脳外科でずっとみていた
のですが,何とか聞こえるようになる方法はないだろうかと相談を受けました。
まあ,とにかく一度耳鼻科を受診させてくださいということになったのですが,
聴力検査でも全く言葉が聞き取れないのです。診察の間,本人の言うことは
「聴こえるようになる補聴器がないだろうか。何とか聴こえるようになれない
だろうか。」聴こえるようになることにとても未練があるようでした。
周りの人が話していることが理解できないと,その人達にあたりちらすばかりで,
みんな彼のことを嫌がり,友達もかなり減ってしまったそうです。
私はどんな補聴器を使っても聴こえるようにはなりません,ときっぱり言っても
あいかわらず,聴こえるようにならないだろうかと繰り返し言っていました。
おそらく聞こえなくなってからの2年間同じような状態だったのでしょう。
地元の難聴者協会に連絡をとると,たまたま「読唇,手話」をメインにした
トータルコミュニケーション講座を開催しているということだったので,
そちらに紹介しました。本人はあまり行きたくなかったようなのですが,
息子さんにも同伴してもらい,とにかく行ってもらいました。一度,そこに
参加してからが驚きなんです。「私よりもっと大変な人もいるんですよ。
私なんてまだましなほうだ。唇を読み取る練習をしたんです。要約筆記が
つくので,話の内容が理解できます。」と,以前の非観的な状態が,たった
一度の参加ですっかり前向きになっていきました。聞こえないということ
では一緒ですから,そこで友達もできたようです。
障害の受容には時間がかかると思っていましたが,ここまで早く受容できる
のだろうかと驚いたのです。ピア・カウンセリングの必要性は頭では理解
していましたが,このような好例をみると,一刻もはやく難聴者集団に
入ることが大切であることが実感できました。聴こえる私がいくら説明しても
理解されないでしょうから。
hahaさん 投稿者:Mogura 投稿日: 4月19日(木)18時48分41秒
ご心配の程、ご察知申し上げます。私はインテ出身難聴の中年ジジイです、はじめまして。
60dbと100dbの差は大きく、全く別世界のようです。私は一度交通事故で70db位から100db
位まで落ちてその後80db前後まで回復して現在に至っています。それまで軽中等度難聴用
補聴器でなんとか間に合ったものが、事故後はそれが全く補聴効果が全くありませんでした。
車のクラクションでさえ、犬の遠吠えか?と思うくらい小さかったのを覚えています。
すぐに高度難聴用の補聴器を買ってきてリハビリといえばオーバーですが、まぁそれを装着
して慣らしやフィッティングで確か1ヶ月後にはいくらか補聴器のボリュームが下がっていた
のがわかりましたね。ちょうど事故で会社を休んでいる最中でしたので、自宅で休みながらの
慣らしだったのでそれもよかったかと思います。もし、その時に聴力を否定して補聴器を諦め
ていたらと思うとゾッとすることがあります。下の澪里さんの投稿にもありますように、残聴
力は適度に使っいないと次第に衰えていきます。ですから、本当にどんな補聴器でもダメなの
か見極めが大切なのですが、それは本人の選択に委ねて見守るしかないと思います。
基本的に、大筋で下の澪里さんのコメントに賛成です。
hahaさんへ4 投稿者:澪里 投稿日: 4月19日(木)16時44分06秒
でも、本当は、ろう者よりも娘さんみたいな状況の聴障者の方が多いんですよ。それらの人々の多くが、以前の娘さんのように聴者社会にまぎれているので、表面化されないだけなのです。
そのような人々の一部が集まっている「ろう協」とは別の、「中途失聴・難聴者協会」をご存知でしょうか?
こちらの協会では、娘さんのような中途失聴や難聴者の方々を基軸にして、それらの人々特有の問題を取り上げて、社会的に理解を促しています。
「手話サークル」などは、一口に言ってしまうと「聴者」と「ろう者」の為の場所であり、「聞こえない人が手話を学ぶ」場所としての配慮がなされていない場合が多いのです。
その点は、中途失聴・難聴者協会が主催している「中途失聴・難聴者のための手話講習会」では、OHPによる筆記通訳をつけた上で手話を学ぶことができるので、講師の人の話が聞こえない人にもわかるように配慮されています。
さらに、そこで手話を学ぶ方々は、娘さんと同じような状況の人ばかりである。というわけで、「手話とセットで、自分と同じ状況の人にも出会えます」というありがたい場所です(笑)
どちらにお住まいなのかわからないのですが、地元の中途失聴・難聴者協会にコンタクトを取りたい場合、
http://www.normanet.ne.jp/~sht/
こちらにご連絡下さい。
以前、私が「ネットでなんの情報もなく聞こえないことで悩んでいる人に会うことが多いのですが、このHPを紹介したく思っている。このHPに問い合わせれば、地元の中途失聴・難聴者協会の説明をしてもらえるか?」と問い合わせたところ、理事が直接返事くださり「もちろん!」とのことでした。
娘さんにお奨めなのは、協会内の「青年部」です。
手話講習会には年輩の方が多いのですが、協会内に「青年部」があれば若い連中ばかりで、「同世代の同じような状況の聞こえない友達ができる」はずです。ほとんど違和感なくとけこめるはずです。彼らは自分自身も聞こえないために色々苦労はしてきているので、新人さんに対する聞こえないことに対する配慮やフレンドリーさ加減は天下一品だと思います(笑)
また、聞こえない人との関係ができると、聞こえない為に必要な情報が口コミで沢山はいってくるようになります。これもこの先「聞こえない自分」とうまくつきあっていくためにとても重要なことです。
えっと、あとは・・・・
年齢的にも状況的にも将来に対する不安が大きいだろうと思います。
高校へ行って、先生と話に行っているのも、そういう面があるのだろうと思います。
大学へ行く場合、ノートテイクや手話通訳を要請することができます。
また、聞こえない大学生が集まっている組織があります。
それはこちらです。
http://www6.plala.or.jp/haken/index.html
一番の問題は、娘さんの今まで過ごした世界を考えると、娘さん自身がそのような特殊なフォローを受けても、周囲の目を気にせず、「自分に必要なこと」と割り切って受け入れられるかですね。
そういう面でも、「自分と同じような状況の聞こえない友達」が必要なのです。
また、就職ということになりますと、
ハローワークには障害者用の窓口があります。
そこには障害者の求人があります。
また、その窓口で「障害者が職業訓練を受けられる場所を知りたい」と言えば、教えてくれると思います。
また、人工内耳の話については、医療側からそれを薦められているのでしょうか?
人工内耳の場合、人工内耳適合するかどうか以前に、どの程度補聴器活用ができるのかが問題とされると思います。補聴器活用ができると思われる場合、人工内耳は医療側からも薦めたりはしないと思います。補聴器の音の世界の方が良いと思われるから。
あと、薬害を心配なされているとのこと。
突発性難聴のHPがあります。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/4915/menu2.html
こちらで、色んな方の話を聞いてみるといいかもしれません。
長々と書きました。
Hahaさんの娘さん、話を聞く限り、私は、えらいし、しっかりした頭の良い子なのだと思いますよ。「聞こえないなら聞こえないなりの生き方がある」って、同じような環境で育った私としては、思いっきりエールを贈りたい気持ちです。
hahaさんへ3 投稿者:澪里 投稿日: 4月19日(木)16時42分02秒
さて、母子で手話を学んでいるとのこと。とても、いいことだと思います。
「トータルコミュニケーション」という発想があるのですが、これは聞こえない分を、他の自分の持てるもので補うという発想です。
補聴器による音、読話、手話、筆談、身振り手振り、など。どれか一つではなく、自分が持てるものを状況によって総合的に使おうとする、聞こえないことの対処法の考え方です。
その中の手話についてですが、手話ができるようになれば、手話が出来る人同士で複数人数での会話ができる世界を持てるようになります。2m先の人の話を聞いて(手話を読み取って)、話に加わるということが可能な世界。これは娘さんにとっても、感動できることだろうと思います。軽度の難聴であっても、雑談ができないで寂しい思いをする瞬間があっただろうと思いますから。
私が心配なのは、「聞こえる友達しかいない」ということでした。
娘さんには「聞こえない友達」が必要だと思います。
なぜなら、「自分と似たような状況の人が、どうやって過ごして、どう考えて生きているのか」知ることは、とても重要だからです。
「自分ひとりではなかった!みんな、頑張ってるんだ!」それを肌で感じることは、言葉ではない大きな励みとなるはずです。
また、自分のような聴障者は少ないと思っているかもしれません。一般的な聴障者のイメージというのは「ろう者」であるからです。娘さん自身も、聴者の世界のみでやってきたので、一般の聴者と同じイメージを抱いている可能性があります。娘さんから見れば「ろう者と自分は違う」と思うでしょうし、実際違います。娘さんのような聴障者にとっては、ろう者の世界は、今までの自分が過ごした世界とはギャップが大きく、最初からその世界に飛び込んでも、なじみにくい世界かもしれません。
hahaさんへ2 投稿者:澪里 投稿日: 4月19日(木)16時40分37秒
今なお明るく元気に振舞っているならば、娘さんは、とてもシッカリした親思いの優しい子なのではないかと個人的には思います。
以前の聞こえの状況、50dB程度あったということは裸耳でもかなり音が入ってくるはずで、補聴器をしないでいても学校で過ごすことだって可能だったくらいでしょう?(私は50dBの頃、補聴器をつけてませんでした)
そこから突発性難聴により、聴力が低下したということですよね。
86dBと、110dBでは、随分聞こえの世界が違うと思います。
86dBといっても、補聴器なしでは以前のようにはいられない聞こえの世界かと思います。その辺りは、本当に読話によって難なくすごしているのか(私は、読話能力がどれほど優れていても、以前の聞こえの世界を考えると、補聴器をつけていない状態では「わからない」瞬間がとても多くなりキツイだろうと思いますけど・・・)、それとも障害の受容ができないで以前の自分を表面的な状態を求めて、不便であってもそうありたいと無意識的に求めているのか、私にはわかりません。
さらに、86dBと110dBでは、補聴器をつけてもかなり聞こえの世界に差があり、
86dBならば、まだまだ補聴器活用可ですが、110dBとなると、かなり補聴器効果が薄くなります。(私の経験からなのですが)
その聞こえの世界をいったりきたりしているならば、私などよりも「聞こえなくなる恐怖心」は常に抱えてしまうのは当然であり、「(困っていても)聴力が悪化しないように補聴器はしない」という心情はよくわかります。また、聴力が安定してないようなので、たとえば110dBの聞こえにあわせた補聴器を、85dBの時に装用すれば、これは娘さんの言うとおり「聴力が悪化する可能性」があるわけで、その辺りは病院の先生に説明を求めることをお奨めします。
hahaさんへ1 投稿者:澪里 投稿日: 4月19日(木)16時39分00秒
「聞こえなくなった子供の心を理解する方法をしりたい」とのことですが、一口に中途失聴者といっても、色々な状況、色々な考え方、色々な性格の人々がいるので、実際にお会いして話したこともない娘さんの心情を、私には一般化して語ることはできないので、これはあくまでも私の憶測であるということをお断りした上で書きこまさせていただきますね。本当の娘さんの気持ちは、娘さんにしかわからないと思います。娘さんが聞こえないことについて話はじめたとき、つっぱねることなくジックリ話を聞くことが唯一の方法だろうと思います。
娘さんは、突発性難聴の治療を受けている状態なのですね?
「耳鳴りがあり本人は補聴器をすると聴力が落ちると思いこんで必要なときしかしません」とのこと。
基本的に「補聴器をすると余計耳が悪くなるからしない」というのは、むしろ逆で聴神経が退化してしまう恐れがあり、間違っているのですが、突発性難聴の場合、高い音がガンガン響いたりすることもあるそうですので、そのあたりはお医者さんに説明を受けてください。
私の場合は突発的に聴力が落ちるということはなかったのですが、聴力検査を受けるたび聴力が低下している結果が出るので、「いつか自分は全く聞こえなくなるだろう」ということを中学3年の頃に覚悟しました。親には、いちいちこの種の聞こえないための心情を話しませんでした。話せなかったというか、自分の気持ちをどう表現すればいいのかもわからなかった。自分がそれを嘆いたら親も辛いのは、子供心にもわかる年令にたっしていましたから。
心情的にも娘さんのその気持ちも理解できます。
いかな軽度の難聴であっても、それまでも問題がなかったと思われるのは表面的に問題となるほどではなかったという意味であって、細かい部分はいろいろあったのではないか・・・と思います。読話能力もそうですが、健聴から突発性難聴により聾となった方よりも、その辺りは精神的に鍛えられている面もあるだろうと思います。
澪里さんへ 投稿者:haha 投稿日: 4月18日(水)23時12分24秒
補聴器は使用していません。今は犬鳴き声が聞こえる状態です。(裸耳)
一時はスケールアウトになりました。ステロイド、その他で80dB まで回復しましたが
その後発作的に15〜20 dB落ちます。耳鳴りがあり本人は補聴器をすると聴力が落ちると思いこんで必要なときしかしません。生来左耳は全く聞こえませんから、聴力が落ちた現在では、平均聴力は良いときは86 dB 悪いときは110 dB 位でしょうか。
今までは右耳のみ50〜60 dB で人の声がとてもよく聞こえる聴力でフィッティングしやすい耳だと言われていました。
現在は友達との会話は読話するか筆談です。
卒業した高校がすぐ近くにありますので、時々遊びに行って先生といろいろ話をしているようです。
60dB から110 dB まで一気に落ち、その後少し快復し又落ちるといったことを繰り返しています。ステロイドを服用すると良くなりますが、私は薬害が心配です。
何かアドバイスがあれば本当にお願いいたします。
聞こえなくなった子供 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月18日(水)23時06分43秒
hahaさん、いらっしゃい。
娘さんが中途失聴されたことで大変ご苦労されていることと思います。
中途失聴の問題については、この掲示板が始まったころに同じ経験者の澪里さんが
少し書かれておりますが、私からわかる範囲で説明させていただきたいと思います。
聴力があった人(健常者・軽度難聴者)が聴力を失った場合、どういうことになるか、
1)言葉が聞こえなくなり、コミュニケーションがなくなる
2)人間関係に大きな影響が出る、親しい友人が次々と離れていく
3)コミュニケーションに不自由することで失業したり、離婚する例がある
4)耳から情報が入らなくなるので、家庭・学校・社会の生活に影響する
5)耳は聞こえなくなっているのに、心は聞こえるときのままなので、そのギャップ・
ねじれ・違和感に悩む
6)「聞こえていた自分」がどこかへ行ってしまい、「聞こえなくなった自分」を
受け入れるまでに長い心の葛藤が続く
と、こんなところですが、あとは澪里さんが具体例をあげて説明していただけると
思います。
高校で学力優秀であれば、大学に進学して援助(要約筆記・手話通訳など)を受けられます
から、希望を捨てないで先輩の成功例を励みに頑張りましょう。
人工内耳については、中途失聴の成人でも聴力を失った期間が短いならば回復が期待できると
思います。「案ずるより生むがやすし」で、専門病院で相談して適合検査を受けられることを
おすすめします。
ほかの皆さんも心当たりがありましたら、レスをよろしくお願いします。
hahaさんへ 投稿者:澪里 投稿日: 4月18日(水)22時37分28秒
はじめまして。
私は少しずつ聴力が低下していった形の中途失聴者です。
娘さんの聞こえの世界を把握するために、お尋ねしたいことがあるのですが、
娘さんは今でも外では補聴器を使用していますか?
hahaさんの言われる「失聴」というのは、どういう状況を意味しています?
平均聴力が100dB以下になったという意味でしょうか?
それとも、補聴器を装用しても音を全く感知できない状態なのでしょうか?
それとも、補聴器による言葉の聞き取れ度が、0%となったという意味でしょうか?
聞こえなくなった子供の<心>を理解する法 投稿者:haha 投稿日: 4月18日(水)14時56分41秒
●聞こえなくなった子供の<心>を理解する法
勉学の途中で耳が聞こえなくなった子供の<知られざる心の問題>を取り上げます。
初めまして
私の娘が去年の夏失聴しました。元々難聴でしたが、補聴器がとても良い合う
耳であまり不自由なくずっと普通校でやってきました。
友達も先生も難聴を忘れるくらいでした。
それまで聴覚障害の人と出会うこともなく、お友達はみんな聞こえる人です。
それが10日あまりで聞こえなくなりました。
本人は受験勉強の最中だったので大学受験も辞めざるをえませんでした。
娘は割合元気で、お友達とも遊んだりしていますが(読話がかなりできる)
今思えば不自由ないと思っていたのは読話が自然に身に付いたからだと
思います。元気にしているけど本当はどうなんだろう?と思ってしまうのです。
孫悟空さんのページには実は聞こえない子を持つ親のページから来ました。
今、母子で手話を勉強していますが、人工内耳の話もあります。
そんな経験がある方、親御さんどうか宜しくお願い致します。
ろう文化 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月18日(水)00時43分21秒
また、テレビ「音のない世界で」の話題になりますが、あの番組のなかでろう者が
「人工内耳はろう文化を破壊する」というショッキングな言葉がありました。
将来的に人工内耳の普及が進めば、ろう児(者)がいなくなって、ろう文化が消える
ことはあり得るでしょうが、人工内耳とろう文化は別のものですから「破壊される」
というのは、ろう者の過剰な被害妄想なのではないかと思います。
ろう文化を後世に残したいならば、有志がカンパし合って「ろう文化博物館」でも
建てればいいことです。
それから、ろうの両親が「取り残される」といったのは、家族のコミュニケーション
から疎外されることをおそれたものと思います。
「取り残される」ことをおそれるのでなく、「取り残されない」ためにはどうすれば
いいのか、前向きに考えることが大事なことではないでしょうか。
Re:Re:時間感覚 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月17日(火)22時57分24秒
たしかに、そういう人がいますよね。
うちの会社でも時間スレスレに出勤してくる顔ぶれがほぼ決まっています。
健常者でもこうですから、もう性格的な問題ではないでしょうか。
健常者で家庭持ちの分別ある人であっても、あらかじめ携帯メールで連絡して夜9時に
私のうちへたずねてきたのはいいですが、11時を過ぎてもなかなか帰らないのに困った
ことがありました。
私は例のダンマリで相手が帰る気になるのを待ちましたが、女房が間に入って話すので、
よけいおそくなってしまいました。
あとでその相手といっしょにいた、ろう者友人からおそくなったことを詫びるメールが
ありましたが、私は相手の非常識さにカンカンで以後のつきあいを打ち切りました。
いつも時間感覚がルーズな人は、相手を思いやる気持ちが欠けているのですから、
つきあわないことです。もう信用できません。
RE:時間感覚 投稿者:Mogura 投稿日: 4月17日(火)08時49分18秒
>どんなにルーズな人でも、列車・飛行機などの時間をちゃんと守っています
私的な経験で恐縮ですが、例えば電車発車時刻が2時なので集合時間は1時と決めても、
集合時間は守らず電車発車時刻すれすれにニヤニヤしながらやってくるというのはいかが
なもんでしょう? これはインテかろう学校か関係ないような気がしましたが...。
時間感覚 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月16日(月)22時50分01秒
私の経験でも、たしかにろう者のほうが健常者よりも時間感覚がルーズであるように
思います。
昔はFAXや携帯がなかったので、しかたがないと思ったものですが、夜の10時すぎとか
逆に朝早い7時に突然たずねてきたりして、本当に変じゃないかとビックリしました。
ろう者仲間で「あいつはいつも時間にルーズだ、夜おそくまで居座って困る」と評判が
よくないのは、きまって独身でブラブラひまをもて余している人に多くみられます。
ろう学校で時間感覚にルーズな「馴れ合い・甘え」が、実社会に出ても抜けきれないで
いるようです。
しかし、どんなにルーズな人でも、列車・飛行機などの時間をちゃんと守っていますから、
こちらが約束の時間をつくって、それを過ぎたらキャンセルとみなす、ある時間になったら
他に約束があるなどとあらかじめ注意してやれば、たいてい解決できると思います。
それから、長い居座りになりそうで困る場合は、相手の話をウンウンと聞くだけにして、
こちらから何も話さないダンマリを通せば、相手は話題が切れて帰る気になります。
約束の時間どおりに来て、約束の時間どおりに帰る人をみると、本当にいい人だなと尊敬
できますよね。
地域校に障害児集団を 投稿者:孫悟空 投稿日: 4月16日(月)22時10分54秒
澪里さん、フォローしていただき、ありがとうございます。
>企業では、そのようなことをしていると「自分のことしか考えていない。周囲の人のことを
>考えていない。組織的な発想ができていない」と評価されるのが落ちです。
企業に就職して年数が浅い、ろう学校出身のろう者に多くみられるのが「給料が安い、イジメ
られる」という問題です。本人に会って話をよく聞いてみると、とにかく仕事を休んだり残業
をきらって、仲間(ろう者社会)とつきあうことが目につきます。
ろう者にしてみれば、仲間どうしのつきあいを大事にすることが価値観であるわけですが、
企業の価値観としては社員がいっしょに仕事の生産をあげて利益を出すことにありますから、
たびたび休む人は冷遇されてもしかたがありません。
そのろう者に「たびたび休むとイジメられる」と注意してあげると、よく納得したらしく、
仕事にがんばって、企業にかわいがってもらっています。
>では、地域校でどうやって?・・・そこの部分を考えていかなければいけないのだと思います。
地域校では周囲が聞こえる先生・生徒ばかりですから、自然に「聴者の価値観」のみが身に
ついてしまいますが、難聴学級のように同じ障害児の集団が与えられるべきと思います。
同じ障害の苦しみ・痛みがわかりあえる集団が大きな価値観と心の支えになります。
大変失礼な質問ですが 投稿者:Mogura 投稿日: 4月16日(月)17時36分18秒
全てのろう者がそうだとは思いませんが、ろう者達の癖なのか気になったことが一つ。
気を悪くなさる質問だと思いますが、お許し頂けるでしょうか?
それは時間感覚です。例えば、「友人宅へ午後伺います。」と約束したとします。
すると待っている方は、午後1時か2時頃と思ってそれなりに身構えて待っている。
なかなか来ない、結局夕食時ちょっと前にやってきてああだこうだ言い訳をして
平気で上がるという。これは極端な例だと思うが、「2時頃用事が終わる」と言って
も実際は夕方終わったり、5時から6時の間と約束しても7時過ぎだったりと、それが
当たり前な雰囲気さえ漂わせています。そういうろう者の方って多いんですかね?
健聴者でも非常識な時間感覚を持ち合わせている人はいますが、聴障者よりは少ない
かなって思ったりすることがあります。
要するに時間を大切にする人が多勢いるのが、聴者の世界です。携帯の発達浸透が
あるからといっても、電話できない聴障者が多いのは事実です。それは、電話ができ
ないと相手がわかってくれてはいてもですよ、時間感覚のある人とない人では差が歴然
としますね。全ての人に客観的に与えられた時間を上手く使うことが如何に大切かと
いうこと、何か家事仕事などに専念してこんなに時間が過ぎていったのかと思うよう
な主観が得られるような時間の使い方をしたいものです。
私は聴障の有無関係なく、時間感覚のズレた方とのお付き合いはとても苦手です。
バイリンガル人間 投稿者:澪里 投稿日: 4月16日(月)13時52分18秒
>すべての聴覚障害者は「聴者の価値観」と「聴障者の価値観」をバランスよく持った
>「バイリンガル人間」になることがいちばん望ましく思われます。
その通りだと私も思います。
聞こえない子に「聴者の価値観」のみでは、社会に出てから行き詰まることがあるだろうと思います。また、聞こえない子に「聴障者の価値観」のみでは、聴者社会に受け入れてもらえない。
企業では、そのようなことをしていると「自分のことしか考えていない。周囲の人のことを考えていない。組織的な発想ができていない」と評価されるのが落ちです。
バランスが大切だと私も常々思っています。
では、地域校でどうやって?・・・そこの部分を考えていかなければいけないのだと思います。