同じ「ろう教育の“明日”」で、神奈川県立平塚ろう学校の教頭にインタビュー記事がありました。
日本語の「てにをは」の助詞の指導について
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教頭/助詞をどうやって教えるかは、小学部では大きな課題です。前はキュードスピーチをやっていました。言葉とサインを同時にしていましたし、理屈でなく、繰り返しやっていましたので、平均的な子どもでも助詞が入り、それなりの成果がありました。キュードの難しいところは、小さい子どもに「あいうえお」と教えるのに、お母さんと子どもの自然な身振りをやめて教えるわけですから、合わない子どもがいました。先生と子どもの会話はいいのですが、子ども同士では無理かおり、コミュニケーションを考えたときに、手話を導入しました。読み書きにどうつなげるか、助詞が一番難しいです。
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と答えていました。
キュードスピーチは日本語に有効だが、コミュニケーションが難しい。手話はコミュニケーションに有効だが、日本語が難しいというわけで、まさに「あちらを立てばこちらが立たず」といったところです。
手話はコミュニケーションの効率がいいので、手話を生かしながら何とか日本語を伸ばしたいと、どこのろう学校でも四苦八苦しています。そもそも手話(日本手話)と日本語は異なる言語ですから、両立できるはずがありません。教育の順序を間違えています。
同時法手指法 (ぱぱ) 2007-06-02 21:43:19
栃木県立聾学校で始まった日本語対応手話(同時法)があります。助詞の手話があるときいています。
同時法 (孫悟空) 2007-06-02 22:05:05
栃木県立聾学校の同時法は、田上隆司先生と聴覚障害の吉沢昌三先生が研究開発したもので、日本語教育に素晴らしい成果を出しました。
しかし、あまりに奇妙な表現のためか、ほかのろう学校に普及できなかったようです。
ろうの吉沢先生は定年退職しましたが、今でも同時法を誇りに思っています。
紹介ビデオ (たかし) 2007-06-04 13:45:34
栃木県立聾学校の授業風景または同時法はどういうものなのか知りたいので紹介ビデオとかありましたら教えてください。
残念ながら (孫悟空) 2007-06-05 20:02:37
手元に紹介ビデオの映像がありませんが、直接に栃木ろう学校に問い合わせていただくほかありません。
きのう「ろう教育の明日を考える連絡協議会」の機関紙『ろう教育の“明日”』が届きました。このなかで、兵庫教育大学の鳥越隆士教授の「バイリンガル教育の展開−スウェーデンからの報告」に、バイリンガル教育に批判的な論文がありましたので、その一部を紹介します。
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サンギータ氏の論文には、このナショナルテストがスタートした後の2年間のろう学校卒業生の結果が示されている(表1-1、表1-2)。ナショナルテストに合格して高校の正規課程に入学したのはろう学校卒業生のおよそ40%であった。必ずしも高くない。また教科ごとの合格者の割合も報告されているが、たとえばスウェーデン語では生徒の62%しか合格していない。サンギータはこの学業成績が振るわない理由としてスウェーデン語の読み書き能力の低さを挙げ、現在の「スウェーデンモデル」を痛烈に批判している。
(略)
1つとして、これまでのスウェーデンのバイリンガルろう教育は「イデオロギー」に先導されてきた。「スウェーデンモデル」は成功していると主張されるが、必ずしも実証的データに基づいていないとしている。
2つに、では「スウェーデンモデル]のどこに問題があるのかについては、特に幼少期のろう児が、手話のモノリンガルになっており、また教育環境が意識的に音声言語(書き言葉であっても)の導入を遅らせて(排除して)いるとしている。もちろんバイリンガル教育の研究の中で第一言語の役割の重要さが指摘されている事実を、サンギータ氏も認識しているが、かと言って音声言語を排除する理由にはならないと主張している。
3つには、2つの言語、すなわち手話とスウェーデン語の間の橋渡しを十分に実践してこなかった。この橋渡しに関して「スウェーデンモデル」の理論的実践的支柱になっているのが、スヴァルトホルム教授(ストックホルム大学北欧諸語研究所)の論文(Svaltholm,1980)であるが、これは対照文法論を根拠にしており、第二言語指導論としては時代遅れだと酷評している。
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バイリンガル教育で先進的といわれるスウェーデンで、こうした厳しい批判が起きていることは、ある程度予想されていたことですが、日本でのバイリンガル教育を提唱している鳥越教授にとって大きな驚きだったようです。
鳥取聾学校写真部 愛好者発表の場「ニコンサロンbis」出展へ=鳥取
9月に東京で 「活動全国発信したい」 展覧会200回目の節目に
雑誌や自治体の写真コンテストの入賞回数が創部以来1000回以上で、全国でも有数の実績を誇る県立鳥取聾(ろう)学校(鳥取市国府町宮下)の写真部が9月18〜24日、光学機器メーカー「ニコン」が写真愛好者の発表の場として設けている「ニコンサロンbis」(東京都新宿区)で、節目となる通算200回目の写真展を開く。部員たちは「先輩たちの努力があったからこその200回。聾学校生の活動を全国に発信したい」と成功に意欲を燃やしている。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
精神対話士:聴覚障害を持つ太田透さん・裕理子さん夫妻に資格授与−−亘理 /宮城
◇「悩まず外の世界に」−−聴覚障害を持つ精神対話士が誕生
子供から高齢者まで悩みを抱える人の話し相手になることで心のケアを行う「精神対話士」の資格証授与式が26日、仙台市青葉区の専門学校であった。授与されたのは、東北4県の8人。ともに聴覚障害を持つ太田透さん(46)、裕理子さん(51)夫妻=亘理町=も含まれ、全国でも2人だけの「聴覚障害を持つ精神対話士」となった。今後、耳の聞こえない人の胸のうちを受け止める「聴き手」として、活動を始める。
精神対話士は、93年に精神科医らが設立した財団法人「メンタルケア協会」(東京都)が養成・認定している。精神科医や臨床心理士のように治療は行わず、対話によって精神的な支援をするのが特徴。家族関係や病気、学校や職場のいじめなどで、孤独や心の疲れを感じている人の元へ派遣され、主に話を聴くことで相手の気持ちを和らげたり、希望を持ってもらうことを目指す。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
宮城:MSN毎日インタラクティブ
財団法人メンタルケア協会
手話が上手くなるコツは?といえば、「手話で考え、手話で話す」という米内山明宏さん(手話文化村・代表取締役)の言葉が有名で、私もこの言葉が正しいと支持します。ところが、手話を学ぶ聞こえる人たちは「手話で考える」ことがすごく難しいようです。「日本語で考える」人にとって、「手話で考える」ことがどういうことなのか、想像できないからでしょう。
英語の場合でも、英語の達人によると「英語で考える」と上手く英語が出来るそうです。もう少しくわしく説明すると、「英語の論理(ロジック)で考える」ということです。論理というのは、ものの考え方ですが、まだわかりにくいかもしれません。
手話はいうまでもなく、「ろうの世界」で使われる言語ですが、「ろうの世界」には特有の論理というものがありますから、これを理解しておかないと、手話が上手く通じ合えません。つまり、ろう者のものの考え方がわからないと手話が通じ合えないということです。
逆にいえば、日本手話を第一言語にした、ろう児・ろう者が、第二言語の書記日本語を獲得しようとしても、日本語の論理を理解しなければ、「日本語で考えて、日本語で書く」ことは不可能です。
書記日本語(文章)は、目で読むことが出来ても、日本語の論理・思考がないと、すぐに忘れてしまって、いつになっても日本語が身につくことはありません。ですから、子どもが小さいうちから、聴覚口話法と人工内耳を活用して「日本語で考え、日本語で話す」ことを習慣づける必要があるというわけです。
先に、デフ・フリースクールの「龍の子学園」が、来春に学校法人(私立学校)として開校することを伝えましたが、読売新聞の記事中に
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◆思考力育てる基礎にも
言語学や脳研究の進歩で、日本手話の言語としての実力が注目されている。
日本手話は、ろうの子どもたちが特別な訓練もせずに、自然に身につけられる。赤ちゃん言葉の「なん語」もある。複雑な内容を表現できる文法や豊富な語彙(ごい)がある。
東京大学の酒井邦嘉・准教授らの実験では、日本手話と日本語で、会話時に働く脳の部位が完全に一致した。左脳の損傷で音声言語の失語が起きるように、手話の失語が起きる。
酒井准教授は「手話は、単なるジェスチャーの延長と誤解している人も多いが、完全な文法体系を備えた言語で、抽象的な表現も可能。子どもたちが自然に身につけられる言語で学ぶことは思考を育てる基礎となり、教育の選択肢として重要」と話している。
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とありました。たしかに自然言語の日本手話で、思考力を育てることは可能ですが、日本語の思考力とは全く別のものです。
ふつうの聞こえる人がどんなに優れた日本語の思考力をもっていても、すぐに英語の思考力が育つわけではないように、日本手話の思考力がすぐに日本語の思考力を育てるわけではありません。
日本語の思考力を育てるためには、聴覚口話法で「聴く・話す・読む・書く」を意図的に繰り返して教育する必要があります。もちろん批判されているような「強制的なスパルタ教育」ではダメで、子どもの生活と興味に合わせて、楽しく会話することがいちばんのポイントです。
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
なお、私立学校の開校に先立って4500万円の資金が必要になりますが、聴覚障害者団体の支援が得られていないためか、現在1000万円ほど不足しているようです。前にも書きましたが、昔の聾唖学校を創立した人と同じように、スタッフと保護者が私財を投げ打つ覚悟でやらないと難しいでしょう。
「聴覚障害児支えたい」 坂元さんが修士号
2007年5月22日
南郷町出身で聴覚に障害がある坂元有紀子さん(28)が、2003年から留学していた米国ワシントンのギャローデット大大学院を、今月卒業した。同大学は世界で唯一の聴覚障害者向けの総合大学で、専攻した社会福祉学の修士号を取得。「ろう学校に通う聴覚障害児をカウンセリングで支えたい」という夢へ、確かな一歩を踏み出した。
生後間もなくかかった肺炎が原因で聴覚を失った。中学時代まで地元で過ごし、高校は千葉県の筑波大付属ろう学校に進学。東京成徳大で福祉心理を学んでいた2000年、ギャローデット大の存在を知った。いったんは都内で就職したが「障害者の権利が発達している米国で学びたい」と留学を決意した。
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宮崎日日新聞
講義を要約筆記 障害の学生支援、道都大に同好会誕生
北広島(05/19 15:15)
【北広島】聴覚障害がある学生のために講義中に内容を要約筆記して伝える「ノートテイクボランティア同好会」がこのほど、道都大に発足した。メンバーは在校生約20人。自らの講義の合間に、聴覚障害がある学生3人をサポートしている。18日には専門家を招いて実技講習を行った。
学内でのノートテイクボランティアは、同大の佐藤忠道教授(障害児教育)がゼミ生などに働きかけて二〇〇五年度から始まった。二人一組で障害がある学生をはさんで座り、一人がノートに要約筆記、もう一人はテキストの読まれている場所などを指し示す。多い学生では一週間に三、四コマを受け持っている。広くメンバーを募るために同好会とした。
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北海道新聞
きのうの午後から、映画「バベル」を観てきました。この映画の主役は、有名な男優・ブラッド・ピットであるはずでしたが、ろうの女子高校生を演じる菊地凛子さんの印象が強烈で、アカデミー賞にノミネートされた理由がわかるような気がしました。
この映画は、ろう者のエキストラが多数動員された関係で、音声の日本語に字幕を付けてほしいという署名運動が起こるくらい、ろう者の間で高い注目を集めていましたが、先に映画を観た人が「手話の場面が思ったより少なかった」と期待外れで、手話サークルなどで「バベルを観に行かないか」と誘っても、映画に興味が薄れているようです。
PTAのエライ人が見たら「あらまあ」とびっくりするような刺激的なシーンがありましたが、ろうの女優が台本を見て尻込みしたとか、菊池凛子さんが決まる前から手話を積極的に勉強したとか、とにかく菊地さんの体当たり的な演技が、一見平凡な映画のなかで際立っていて、ブラッド・ビットとどっちが主役なのかわからないほどでした。
先に、映画の点滅するシーンを観て気分が悪くなるというニュースがあったので、あらかじめサングラスを用意して、点滅シーンが始まると直ぐに取り出しましたが、しっこいくらい長く感じられました。
ろう者が好みそうなアクション映画でもなく、涙を誘うような名作映画でもなく、舞台がアメリカ・メキシコ・モロッコ・日本と目まぐるしく変わるので、中途半端な映画という人もいるかもしれませんが、こういう映画のスタイルもあるのだと受け止めればいいのではないかと思いました。
きょう書店で発売の月刊北國「アクタス」6月号に、大窪さんの記事が載っていました。「アクタス」に載った聴覚障害者は大窪さんが初めてらしく、たいしたものです。
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人生いま一度、旅重ねる聴覚障害者
大窪康之さん(36)=金沢市
「小さな勇気」積み重ね、ろう者最年少で南極点制覇
ろう者として世界最年少で南極点を制覇した金沢市の会社員、大窪康之さん(36)。偉業を達成するために必要だったのは、「小さな勇気」だったと振り返る。やはりダメか、いや、やれるだけやってみよう。障害を持つがゆえに出くわす幾多もの「限界」に、正面から向き合い、乗り越えてきた。「耳が聞こえなくても、何でもできる」。無限の可能性を信じながら、人生の冒険は続く。
耳は大変にデリケートな器官なので、聞こえないということは、多分に医学的な回復が不可能なものです。音・言葉を失ったものは元にもどりません。どうにもならないものだとあきらめたほうが精神的にすっきりします。
アメリカかどこかの有名な人が言った「失ったものをくよくよするより、残ったものを生かせ」という意味の言葉を思い出します。残ったものとは、目・手・腕・足・頭などを使って、それぞれ自分が得意とすることに活用すれば、やりがいのある楽しい人生になります。
聞こえないから、聞こえる人と同じになろうと頑張ることは無理があります。しかし、残ったものを活用して、聞こえる人以上の能力を身に付けることは難しくありません。聞こえる人以上に絵がうまい、足が速い、頭がいいと、もう本当に痛快な人生になります。
「頭がいい」とは、なにも大学で優秀な成績を出すことではなく、ヒラメキ・アイデア・創意工夫によって困難な問題を乗り越えることであって、どこの会社・団体でも歓迎されます。上司・先輩・同僚から「君は聞こえないのに、頭がいいな」とほめられると、すごくやりがいを感じます。
逆に「頭が悪い」人間はどこへ行っても、バカにされ、イジメられて、すごく気分が落ち込んで、「自分はダメ人間かな」と自信を失って、人生がつまらなくなります。
頭がよければ、社会のために役に立って、聞こえないハンディが気にならなくなり、人生が楽しいものになるというわけです。
ろう学校の校長を長く務めた有名な先生で、定年退職した途端に自分の意見・信念をガラッと変えてしまう人がいます。退職するとあちこちの聴覚障害団体から講演の依頼が来ますが、このときに団体の機嫌を損ねないように自分の意見・信念を変えてしまうわけです。
大きな大会で講演に立つと、何だか自分がエラくなったみたいで、いい気分になり、結構な謝礼がもらえるので、すっかり病みつきになります。これを長く続けるためには、出来るだけ団体の役員と交流して、機嫌をとります。
この先生が書いたものを何度も読み返していますが、口話か手話か、日本語の習得はどうするのか、大事なところがあいまいになっているので、これでろう教育の専門家といえるのかと失望させられます。
一方、ろう学校を定年退職して、たとえ講演のお呼びがかからなくても、自分の意見・信念を変えない先生をみると尊敬します。口話教育で優れた先生ほど、教え子たちの心と記憶に残ります。
どこでも、ろう学校の創立○○周年記念行事になると、教え子たちが恩師を囲んで交流する光景がよく見られます。口話教育で優秀だった教え子ばかりでなく、落ちこぼれた教え子までも恩師のことを忘れていません。
どんな教育にもいちばん必要なものは、しっかりした信念に裏打ちされた愛情です。教え子たちの心に残る愛情は、一生忘れないものです。
今年の「ろう教育を考える全国討論集会」は、8月24〜26日に埼玉県さいたま市で開かれます。
このほどホームページが立ち上がりましたので、下のリンクで詳しい情報がご覧になれます。
第19回ろう教育を考える全国討論集会in埼玉
関係各位
都立中央ろう学校長 鈴木茂樹
都立中央ろう学校中学部学校公開、学校説明会の開催について
新緑の候、時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
日頃から本校の教育活動につきまして、温かいご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
本校は、6年間の中高一貫教育を通じ、大学等への進学に対応できる確かな学力を高め、調和のとれた人間性を育むことで、社会に貢献できる生徒を育成することを基本理念とし、昨年度4月に新設され、2年目を迎えました。
さて、本校では、地域をはじめ関係諸機関の皆様に、本校の教育と聴覚障害者への理解を深めていただくことを目的に、学校公開を下記のように実施いたします。
また、併せて、6月23日(土)には学校説明会及び教育相談を実施します。
つきましては、ご多用中とは存じますが、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
1 学校公開
(1)日時 平成19年6月20日(水)〜6月23日(土)8:40〜12:30(受付8:30〜)
(2)会場 都立中央ろう学校大塚校舎
(3)参加申し込み 学校説明会、教育相談に参加ご希望の方は、別紙参加申込用紙でFAXにて事前にお申し込みくださるようにお願い致します。
(4)その他
※学校公開のみ参加される方は、受付をすまされた後、ご自由にご参観ください。
※お車でのご来校はご遠慮ください。
※学校公開期間中の写真撮影は原則としてご遠慮いただいております。
※校内は全面禁煙となっております。
2 学校説明会
(1)日時 平成19年6月23日(土)13:30〜15:00
(2)会場 都立中央ろう学校大塚校舎視聴覚室
(3)内容
1.校長あいさつ (テレビ会議使用)
2.学校概要説明
3.質疑応答
4.授業紹介「ろう学校における英語教育の可能性」本校講師:三澤かがり氏
5.質疑応答
3 教育相談
(1)日時 平成19年6月23日(土)@9時〜12時 A15時〜17時
(2)会場 都立中央ろう学校大塚校舎
4 申し込み方法
参加を希望される方は直接又は団体等で一括して、
別紙申込用紙に@氏名または団体名A所属 B参加希望日時 C学校公開、説明会、教育相談の参加有無 Dその他(ご質問等)をご記入の上、都立中央ろう学校特別支援部(大塚校舎)担当宛て、6月6日(水)までにファクシミリにてお申し込みください。
連絡先 担当
都立中央ろう学校(大塚校舎)〒170-0002豊島区巣鴨4-20-8
03(3916)2925 FAX 03(3949)8273
Email S1000303@section.metro.tokyo.jp
特別支援コーディネータ 大橋健太郎
5 その他
・ 交通案内(都立中央ろう学校大塚校舎)
JR山手線巣鴨駅北口より徒歩10分
都営地下鉄三田線巣鴨駅より徒歩10分(A3出口)
JR山手線大塚駅北口より徒歩10分
都電荒川線庚申塚駅より徒歩10分
関係各位
都立中央ろう学校長 鈴木茂樹
都立中央ろう学校高等部学校公開、学校説明会の開催について
新緑の候、時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃から本校の教育活動につきまして、温かいご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
本校は、6年間の中高一貫教育を通じ、大学等への進学に対応できる確かな学力を高め、調和のとれた人間性を育むことで、社会に貢献できる生徒を育成することを基本理念とし、昨年度4月に新設され、2年目を迎えました。
さて、本校では、地域をはじめ関係諸機関の皆様に、本校の教育と聴覚障害者への理解を深めていただくことを目的に、学校公開を下記のように実施いたします。
また、併せて、6月23日(土)には学校説明会及び教育相談を実施します。
つきましては、ご多用中とは存じますが、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
1 学校公開
(1)日時 平成19年6月21日(木)〜6月23日(土)8:40〜12:30(受付8:30〜)
※6月22日(金)は、校外行事のため4年生はおりません。
(2)会場 都立中央ろう学校石神井校舎
(3)参加申し込み 学校説明会、教育相談に参加ご希望の方は、別紙参加申込用紙でFAXにて事前にお申し込みくださるようにお願い致します。
(4)その他
※学校公開のみ参加される方は、受付をすまされた後、ご自由にご参観ください。
※お車でのご来校はご遠慮ください。
※学校公開期間中の写真撮影は原則としてご遠慮いただいております。
※校内は全面禁煙となっております。
2 学校説明会
(1)日時 平成19年6月23日(土)13:30〜15:00
(2)会場 都立中央ろう学校石神井校舎1階会議室
(3)内容
1.校長あいさつ(テレビ会議使用)
2.学校概要説明
3.質疑応答
4.授業紹介「ろう学校で学ぶ ―自立活動を通して育む生きる力―」本校教諭:橋本一郎
5.質疑応答
3 教育相談
(1)日時 平成19年6月23日(土)@9時〜12時 A15時〜17時
(2)会場 都立中央ろう学校石神井校舎
4 申し込み方法
参加を希望される方は直接又は団体等で一括して、別紙申込用紙に@氏名または団体名A所属 B参加希望日時 C学校公開、説明会、教育相談の参加有無 Dその他(ご質問等)をご記入の上、都立中央ろう学校特別支援部(大塚校舎)担当宛て、6月6日(水)までにファクシミリにてお申し込みください。
連絡先 担当
都立中央ろう学校(大塚校舎)
〒170-0002豊島区巣鴨4-20-8
03(3916)2925 FAX 03(3949)8273
Email S1000303@section.metro.tokyo.jp
特別支援コーディネータ 大橋健太郎
5 その他
・ 交通案内(都立中央ろう学校石神井校舎)
・都営大江戸線光が丘駅IMA南口方面出口より徒歩20分
・東武東上線成増駅、東武有楽町線営団成増駅「成増町」バス停(川越街道沿い)から「吉祥寺駅」又は「練馬駅」行きバス15分、「高松5丁目」バス停下車徒歩10分・ 西武池袋線石神井公園駅北口ファミリーマート前A番乗り場から「成増町」行きバス15分、「高松5丁目」バス停下車徒歩10分
NHKのBS2テレビ「チャングムの誓い−完全版」を、妻にすすめられて初回から毎回欠かさず見ていますが、初めのころで感心したのはチャングムの少女時代を演じた子役で、同じ年頃の子どもを持つ親なら「あんなに賢い子どもでありたい」と思いたくなります。
口話教育や人工内耳で成功している子どもを見ていると、「賢い子ども」が多いことに気づきます。口話教育や人工内耳によって「賢く」なったのではなく、生まれつきの「賢さ」で困難な口話教育や人工内耳を成功させたのだといえます。
そして「賢い子ども」は、「賢い親」から遺伝するものと思われやすいですが、単に遺伝だけで自然に賢くなることはありません。親からもらった遺伝子は<種>と同じで、良い環境を整えて、しっかりと教育する必要があります。
子どもの教育は、植物を育てる場合と同じで、いっしょに生活する親に大きな責任があります。ろう学校や施設の先生はあくまで「助言者」であって、教育の結果に責任を持つわけではありません。
「出来の悪い子ども」をもった親ほど、必ず「学校の教育が悪い」といって他人のせいにしたり、「子どもの性格・能力が悪い」といって、子どものせいにします。昔から「子どもは親の鏡」といわれるように、教育の結果は親が責任をもつべきです。
12日(土)の午後6時から金沢市内で、大窪さんの「夢にまで見た両極点に立つ」講演会に行ってきました。急な決定と他の行事が重なったためか「10日の新聞で見た」という人や仲間のクチコミで集まったという人で20人ぐらいと少なかったですが、大窪さんがパワーポイント(パソコンと映像)をフルに活用して、マスコミ(テレビ・新聞)に出ていない、旅行の裏話で盛り上がりました。
講演の最後におきまりの質疑応答がありましたが、若い人が質問に出てこないので、やむなく年長の私が立って、行動に移した勇気を称えてから、海外での自動車使用について質問しました。
講演会のあとは、市内の中心繁華街に移動して、飲食店で交流会がありました。15人ぐらいが参加したのですが、母校の石川ろう学校の校長先生もわざわざの参加で驚きました。校長先生は大窪さんがろう学校に在籍したときの恩師で、いくつかの養護学校に異動して、今年の4月に戻ってきたということでした。
私が「石川ろう学校と盲学校の合併」について聞いてみたところ、校長先生は「まだくわしい話を聞いていない、たぶん今のろう学校の場所でいっしょになるだろう」という返事でした。また「幼稚部から手話を始めているので、自分も手話の勉強をしている」と話してくれました。
アルコールが入った席なので、ろう教育問題について突っ込んだ話は控えましたが、みんな来年の創立100周年記念を楽しみにしているようでした。ただ、インテからろう学校にUターンした子どもに言語と精神面でやっかいな問題が起きているようです。
よくある「聞こえる人と同じようになれず、かといってろう者と同じようになれない、自分はいったい何者なのか」というアイデンティティ(自己確立)にかかわる問題で、この場合は「聞こえる人と同じにならなくてもいいし、ろう者と同じにならなくてもいい、自分には自分の道がある」と教えてあげることで、精神的に立ち直るきっかけになります。
音声の言葉が聞こえる子どもほど、日本語の習得が進みやすいですが、ほとんど聞こえない子どもでも日本語を習得する道は残されています。それはろう学校の子ども集団の手話(日本語と異なる言語)から隔離して、家庭で教育することです。
地理的・年齢的な制約で、いちどもろう学校の幼稚部に行かないで、小学部から入学して日本語と学力が素晴らしい子どもを何人か見たことがあります。音声の言葉がほとんど聞こえないから、先に書いたようにコミュニケーション手段は「手話と文字」しかありませんが、この手話は家庭だけで使う「ホーム手話(日本語対応手話)」です。
子どもと「ホーム手話」でコミュニケーションしながら、口も動かして、文字と対応させて、あらゆるものに名前があることを教えます。ものごとの意味を理解させるためには、生活の場面と興味に合わせて、タイムリーに話しかけることを続けます。
子どもが聞こえないと、親はつい「聞こえないのだから、話しかけてもわからない」とあきらめてしまいますが、聞こえないからこそ強い愛情をもって、話しかけることを根気よく続ければ、親の気持ちが子どもの心に通じて、言葉を出すようになります。
聞こえないから、言葉らしい声は出ないかもしれませんが、子どもは「ホーム手話」の意味をおぼろげに理解して、かわいい手を動かして何かを言おうとします。子どもの言っていることがわからなくても、親は愛情のこもった笑顔でこたえてあげます。
聞こえる親と聞こえる子どもの場合は、ふつうに生活しているだけでも自然に言葉をおぼえますが、聞こえない子どもに対しては「意図的に努力して」言葉を教える必要があります。
私の家庭に聞こえる娘が生まれたとき、聞こえない妻にかわって「意図的に努力して」言葉を教えていましたが、この経験がいま難聴児教育に少しは役に立っていると思っています。
聾教育の意義 (松林) 2007-05-12 20:13:52
孫悟空さん、久しぶりに聾教育のお話、有難うございます。日本語を習得するためには、聾学校の子供集団の手話から子供を隔離して、家庭で教育することが大切…とのご意見。日本の聾教育の大勢からそのような結論を導かれることは重々承知しながらも、聾学校に長年いるものとして本当につらく思います。普通の学校で学ぶ難聴児が半数を占める今日ですが、基礎的な言語力を身につけていない子供が多くいる(したがって充分な学力が身に付くはずは無い)ことが予想されます。高度な日本語を身に付ける責任を、家庭の自助努力だけに期待するのも現実的ではありません。難聴児が高度な日本語を身につけることの困難さを理解出来ないままの親御さんの方が、聾学校を避けて通る傾向が強いのではないかと思っているからです。
親の心がけ次第 (孫悟空) 2007-05-13 09:13:14
松林さん、お久しぶりのコメントをありがとうございます。
難聴児で非常にうまくいっている家庭を見ると、まさに「子を見たければ、親を見よ」で、子どもの教育は9割が親の責任であると実感させられます。
どんな親でも、いちどは優れた教育の指導者に会って相談しているはずで、親の心がけ次第で子どもの将来が決まっていると思います。
参考になります (魚原やよい) 2007-05-13 11:41:36
初めてコメントさせていただきます。本年度より聴力障がいのある生徒の授業をしており、こちらのページも参考にさせていただいています。
たとえ聞こえなくても、コミュニケーションの手段は声だけではありません。特に年齢が低いうちからの個々に応じた温かい日本語教育が大切だと、私も感じています。
同じ聴覚口話法のろう学校に通いながら、日本語の習得に成功する子どもと失敗してしまう子どもがいます。この日本語を習得するしないの分かれ道は、補聴器や人工内耳で聴覚を活用できるかどうかにかかっています。
重度の難聴・全ろうで補聴器が使えない、人工内耳を装着したくない子どもの場合は、聴覚口話法は非常に困難であることはまぎれもない事実で、残る道は「目で見て、言葉をおぼえる」しかありません。つまり「手話と文字」を使って、言葉をおぼえるということになります。
手話を使えば、コミュニケーションがしやすくなり、自分の思いを自由に伝えることが出来ます。文字の意味も手話で教えれば、かんたんに理解出来るようになります。しかし、この手話の言語は日本語とちがうものですから、日本語の文章・文法を自然におぼえることは不可能です。
それで、日本語を英語のように「第二言語」として習得させる、いわゆる「バイリンガル教育」の試みがされていますが、かれこれ10年近くたっても成功したという報告はどこにもありません。
英語の場合は、文字を見てもわかるように、子どもでも「別の外国語」として理解できますが、手話で日本語を教えるときはどうしても手話と日本語の「混同」が起きてしまって、うまくいきません。耳で日本語の言葉が聞こえない、口話で日本語を話さない子どもに、日本語が自然に習得出来るはずがありません。
聴覚口話法と人工内耳は、耳で日本語を聞いて、口話で日本語を話して、日本語の文章を読んで、日本語で考えながら文章を書きますから、自然に日本語の文章・文法を習得出来る、もっとも優れた教育法であることが証明されています。
私が勤める会社のゴールデンウイークは、カレンダーの通り4月の28・29・30日が連休で、5月1・2日は出勤、3・4・5・6日が連休でした。
私は何をしていたのかというと、29日に富山の実家へ行って、老人ホームに入っている義父を見舞い、そのあと金沢へ帰る途中で温泉につかりました。
3日は富山の友人宅へ行って、夫婦3組6人で食事をともにしながら、女房たちは女どうしの世間話に、亭主たちはパソコン談義を楽しみました。
それ以外は自宅のマンションにこもって、デジタル録画を見たり、パソコンとホームページのメンテをしていましたが、中古のパソコンは大変で何度も部品の交換と再セットアップを繰り返していました。パソコンは4台ありますが、XPが2台と2000が2台で、最近のビスタには興味がありません。
「難聴学園」のブログとホームページに掲げていた「日本語は母国語、手話は第二の母国語」のタイトルが、いま「日本語は第一言語、手話は第二言語」に変わっています。
これまで「母語・母国語」という言葉がありましたが、意味があいまいで誤解されるといけないので、日本語は最初に習得すべき言語という意味で「日本語は第一言語」としました。
なお、連休中にブログのテーマと関係のない迷惑コメントが続いたため、以後コメントはいったん保留してから、公開とさせていただきます。
先にお知らせしました通り、NHK教育テレビで「大塚ろう学校の早期療育」の映像を見ました。
「赤ちゃんは聞こえなくても、お母さんの表情やスキンシップで心豊かに育っていく」「子どもをじっくり笑顔で見つめる」「子どもとの共感体験をたくさん持つことが大事」という、南村洋子先生の言葉は、実際に難聴の娘さんを育て、『母と子の教室(現トライアングル)』における永年の経験と実績で、説得力があります。
大塚ろう学校の早期療育は、基本的に私の考え方・やり方と同じで、安心しました。
再放送がありますので、放送日と時間を確認のうえ、ご一見をおすすめします。
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Re:大塚ろう学校の早期教育 (SPP) 2007-05-06 18:11:45 「赤ちゃんは聞こえなくても、お母さんの表情やスキンシップで心豊かに育っていく」「子どもをじっくり笑顔で見つめる」「子どもとの共感体験をたくさん持つことが大事」というのは正しいと思います。 しかし、それだからと言って、その後、日本語の勉強をしなくてよい、とはなりません。 最近の大塚ろう学校は、早期に手話を取り入れるようですが、これで日本語が習得できるのか、特に書かれた日本語を理解できるようになるのか、疑問に思います。 ベビーサインと日本手話 (孫悟空) 2007-05-06 22:23:19 >最近の大塚ろう学校は、早期に手話を取り入れるようですが、 あの映像では、早期に手話を取り入れるように見えますが、あれは「ベビーサイン」といって、聞こえる赤ちゃんでも言葉をしゃべる前のコミュニケーション手段として有効であると思います。 しかし、補聴器や人工内耳で聴覚活用が出来ない子どもは、ベビーサインがそのまま日本手話に進化してしまうので、日本語の習得が出来なくなります。 大塚ろう学校の先生も「子どもに個人差がある」といっていますから、日本語がよく出来る子どもがいれば、ダメな子どももいるということです。 |
5日(土)夜・11日(金)昼・12日(土)夜・18日(金)昼
広がるゼロ歳からの療育
〜ろう学校の新たな試み〜
障害を早期に発見しようという、いわゆる「新生児スクリーニング」が普及する中、最近全国のろう学校でゼロ歳児からの早期療育を始める動きが目立っている。
そのねらいは大きく言って二つ。ひとつはできるだけ早期に、その子の「聞こえ」について観察、判断し最適の支援プログラムを立て、その子の社会適応を図ること。 ふたつ目は親に対するケア、その重要さが最近改めて認識されている。
これまで聴覚障害児の親が健聴である場合、支援の蚊帳の外に置かれがちであった。しかし、親に対するケアが、子どもの障害の受容と適切な療育にとって欠かせないものであるという認識が広がっていることがある。このため早期療育は親子一体となり進めていく。都立大塚聾(ろう)学校もそうした早期療育に力を入れる学校だが、その現場を検証し、こうした試みが子どもの社会適応にどのような効果があるのか考える。
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<教育テレビ>
放送: 土曜日 19:40〜19:55
再放送: 翌 金曜日 12:45〜13:00
再々放送: 翌 土曜日 19:40〜19:55
再々々放送: 翌々 金曜日 12:45〜13:00
山本おさむ、聴覚障害者描く漫画人生のすべて
天栄で原画、作品など一堂に=福島
聴覚障害者教育の歴史や、ろう学校の野球部の子どもたちを描いて高い評価を得ている漫画家山本おさむさん(53)の原画42点と、昨年までのほぼ全作品計95点を展示した企画展が26日、天栄村大里の同村ふるさと文化伝承館で始まった。タイトルは「マンガ『どんぐりの家・遥かなる甲子園〜山本おさむの世界』」。山本さんが3年前に村内に移り住んだことから実現した。山本さんが作品を解説する催しもある。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
★山本おさむさんは、大阪市立ろう学校の高橋潔校長をモデルにした「わが指のオーケストラ」を描いた漫画家として知られています。
おすすめの本