手話落語:笑いは身ぶり手ぶりで
熊本ろう学校でクラブ結成、来月2日初舞台 /熊本
◇手話いいえ落語です 部員ら意欲満々
県立熊本ろう学校(熊本市東町、松本健郎校長、生徒・児童86人)に今年度、全国でも珍しい「手話落語部」が発足した。生徒たちは初の大舞台に向けて特訓に励んでいる。話術が使えないハンディをものともせず、聴覚障害があるからこそ鍛えられた観察力と表現力を生かして、観客を笑いの渦に巻き込もうと意欲をみなぎらせている。【阿部周一】
放課後の同校体育館。高等部3年、「青春亭別夏夢(べっかむ)」こと川俣群さん(17)が十八番の演目「化粧」を熱演していた。ちょっとエキセントリックな「おネエ」キャラを、憧れという米国のコメディー俳優、ジム・キャリーばりの変幻自在な表情と仕草で演じる。顧問の満井朋美教諭(33)が巧みに同時通訳し、他の部員たちは床をたたいて笑い転げた。
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熊本:MSN毎日
★熊本県の「高校総合文化祭」に、ろう学校が参加とはすごいことです。
私が勤める職場には、働く母親がおおぜいいます。出勤前に子どもを自転車や自家用車で保育所に預け、午後3時半過ぎに退社して子どもを迎えに行きます。職場と保育所が近いという家庭は問題がないようですが、近年は少子化で以前にあった保育所が閉鎖されて、遠くの保育所に行かざるを得ない家庭が増えています。
ふつうの聞こえる子どもでさえ、保育所が遠くなっているのに、聞こえない子どもがいるとろう学校・難聴児通園施設とさらに遠くなってしまいます。経済的に安定している家庭ならば仕事を辞めて、ろう学校・施設に通って、子どもの教育に専心することもできるでしょうが、経済的に厳しい家庭では生活優先で、仕事を辞めるわけにはいきません。
母親が仕事を辞めないで、遠くのろう学校に通うことは物理的に不可能ですから、とりあえず近い保育所に預けるとしても、聞こえない子どもを受け入れてくれるか相談しなければなりません。保育所で受け入れてくれるとしても、言葉の教育はあてにできませんから、母親が仕事から帰宅したら、買い物・掃除・洗濯・食事・風呂などの家事をこなしながら、独力で子どもに言葉を教えていくしかありません。母親の責任ばかりでなく、父親も休み時間に子どもの遊び相手になって、心身のバランスをとることも忘れてはなりません。
けさのテレビニュースを見ていたら、俳優の役所広司さんが手話で演技していて、びっくりしました。これはカンヌ国際映画祭で、役所さん出演の「バベル」が最優秀監督賞を受賞したというニュースでした。
役所さんは、聴覚障害の娘を持つ父親の役ですが、その娘役の菊地凛子さんの手話がもっとすごかったでした。
以下は、livedoor ニュースからの一部引用です。
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一昨年10月から約1年間にわたるオーディションでチエコ役を勝ち取った。「途中で監督が本物の聾唖の人を使いたいって言い出した時はへこみましたけど」コンビニでは聾唖者に成りきって買い物をしてみたり、地下鉄では風の感覚で列車が入ってくるのに気付く感覚を養うなどの訓練を積み、監督を認めさせた。
この日の公式会見では「カンヌ用に」染め直した金髪で出席。「耳の聞こえない方は目で訴えるということを1年間で発見しました」と振り返っていた。
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菊地凛子のプロフィール
親の所得で学力に差?「YES」が75%…読売調査
読売新聞社の「教育」に関する全国世論調査(面接方式)で、親の経済力の差によって子供の学力格差も広がっていると感じている人が75%に上った。
格差社会の拡大が指摘されているが、所得の格差が教育環境を左右し、子供の学力格差につながっているとの意識を多くの人が持っていることが分かった。
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YOMIURI ONLINE(読売新聞)
★聞こえない子どもも、親の経済力と子どもの学力差はあながち無関係ではないようです。昔、江戸時代後期に広がった寺子屋に、武家や商家など経済力のある家庭が聞こえない子どもを預けて教育を受けた記録があります。言葉らしい言葉を持たないので、お手伝いさんが付っきりで世話しながら文字などを教えていたようです。
明治時代になって、全国各地にろう学校が作られるようになっても、親の経済力によって教育を受ける子どもが限られていました。昭和時代の義務教育によって、ろう学校の子どもが増えますが、現在になっても経済力のある家庭ほど、早くから名門校で教育を受けて、高い学力をつける傾向がみられます。
硬式テニスボール寄付して
秦野市立鶴巻中
「いらなくなった硬式テニスボールを寄付してください」−。秦野市鶴巻の市立鶴巻中学校(稲葉栄次校長、生徒数三百九十七人)では、使わなくなった硬式テニスボールを教室のいすや机の脚に付けて、床から生じる音の防音効果を高めている。補聴器を使っている耳の不自由な生徒に配慮したもので、全クラスに広げるには数が足りず、協力を呼びかけている。 (長崎磐雄)
きっかけはことし、耳の不自由な女子生徒(12)が入学したこと。「教室内でいすを引くとき出るキーという音が、必要以上に補聴器に入って頭に響く。何とかしてほしい」という要望から。
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中日新聞
紀子さまが講演会に出席、手話であいさつ
秋篠宮妃紀子さまは21日、東京・港区で行われた聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」についての講演会に出席し、講演者と手話であいさつを交わされた。
紀子さまは、普段から聴覚障害者の活動に心を寄せ、手話の指導も受けられている。
紀子さまは、現在妊娠6か月で安定期ということもあり、積極的に公務に臨まれている。 (05/21 12:04)
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よみうりテレビ
★めったに見られない紀子さまの素敵な手話が、ニュースの動画でご覧になれます。
難聴者支援へテレビ教室 京で今月から
NPO法人とギンガネット
難聴者にテレビ電話を使い双方向で生活情報を提供する全国初の試みを、NPO法人(特定非営利活動法人)CS障害者放送統一機構とギンガネット(大阪市)が今月から、京都市聴覚言語障害センター(京都市中京区)で始めた。家事や育児で外出機会の少ない難聴者が、自宅で福祉制度などを直接学べる取り組みで、実用化に向けて関係者らの期待が高まっている。
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京都新聞電子版
★テレビ電話は、すでにろう者が手話で相談するところが増えていますが、難聴者の筆談形式は初めてだそうです。
最近は、かがやきパソコンスクールをはじめ、手話関係サイト、地元の手話サークルでも「動画」をアップするところが増えてきました。以前から動画に興味を持っていたのですが、ノウハウ(技術)がわからず、もたもたしているうちに、動画ラッシュに刺激されて、一念発起して1ヶ月の独習でようやく自前の動画をアップできるまでにこぎつけました。
動画の第一号は、私のマンションの横を流れる川で誕生したばかりのカルガモ親子です。おととしに写真で紹介しましたが、群れて泳ぐときの可愛らしさは動画の醍醐味です。下のリンクでご覧下さい。
孫悟空の動画ライブラリー
この動画ライブラリーで、また面白く楽しい映像をお届けしたいと思っています。
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微笑ましいですねぇ〜♪(益田@聞こえないけど、それなりに・・・) 2006-05-25 14:41:13 こんにちは! 毎日拝見しております。(コメントは、ごくたまにですが) カルガモ親子、可愛いですねぇ〜。 思わず心が和んでしまいました。 また、私どものお話もしてくださいまして、ありがとうございました。 >一念発起して1ヶ月の独習でようやく自前の動画をアップできるまでにこぎつけました。 やりますねぇ〜! さすがです。(^○^) 最初のうちは(孫悟空) 2006-05-25 22:26:45 毎度のコメントをありがとうございます。 最初のうちは、エンコーダとかストリーミングなどの意味がわからず、 何度もあきらめかけていました。 趣味でビデオカメラを回しているので、これからの動画が楽しみです。 |
NHK教育テレビ「ろうを生きる難聴を生きる」
20日(土)夜・21日(日)朝・28日(日)朝
「聴覚障害者・医療現場からのメッセージ」
医療現場で働く聴覚障害者の手記を集めた本が一月に出版され関係者の注目を集めている。
この本は5年前に結成された「聴覚障害を持つ医療従事者の会」が編集したもので、医師、看護師薬剤師、精神保健福祉士など16人の体験文が掲載されている。職場で直面する困難と、それをどう解決していったか、あるいはできずにいるか、現場の実態が克明に記されている。
今後、欠格条項の廃止に伴い聞こえに困難のある人が医療現場に就職するケースが増加すると予想される。会の調査でも全国で4人の聴覚障害者が医学部で学んでいることがわかっており、この他、薬剤師、看護師、臨床検査技師などを目指して学んでいる聞こえない学生が増えているという。今、聞こえない人が働けるよう、環境を整備することが緊急の課題となっている。「今何をすべきか?」「職場定着のため長期的にどのような施策が必要か?」、「従事者の会」会員に話を聞く。
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NHK福祉関連番組のご案内
★医療現場で働く・大学の医学部などで学ぶ聴覚障害者が増えているとは驚きです。
第9回「聴覚障害者と高等教育」フォーラム
〜聴覚障害学生支援のリーダーとなるために〜
長年の経過を経て全国各地の高等教育機関に浸透してきた聴覚障害学生への支援は、今、関係者のネットワーク作りと支援の質の追求という段階へ進んできています。支援に携わる大学や聴覚障害学生がリーダーとなり、ネットワークの中心となっていく役割も期待されています。
そこで今回の「聴覚障害者と高等教育」フォーラムは、密な議論と情報交換を行い、当事者同士がよりつながりを深めていけるよう、分科会形式での開催としました。各分科会に話題提供者を迎え、参加される皆様からの話題提供やご意見も受けながら、協議を深めていければと思っております。
なお、今年度は数回の継続的な研修会、勉強会を計画しております。興味のある方は、ぜひ、今年度第一弾企画となる今回のフォーラムに、ご参加ください。
期日:平成18年6月3日(土)13:00〜17:00
内容:13:00〜16:00 分科会
@聴覚障害学生分科会「支援制度とどうかかわるか〜大学と協働するには〜」
司会 廣川 麻子(関東聴覚障害学生サポートセンター)
話題提供者 同朋大学 福祉学部福祉学科 4年 内山 あゆみ 氏
元宮城県聴覚障害学生の会 鈴木 桂子 氏 他
A教職員分科会「スタートアップ聴覚障害学生支援」(大学の現状把握/情報交換)
司会 倉谷 慶子(関東聴覚障害学生サポートセンター)
話題提供者 同朋大学障害学生支援室 専門指導員 瀬戸 今日子 氏
宮城県・仙台市聴覚障害学生情報保障支援センター 副代表 高橋 明美 氏
東京大学バリアフリー支援室 支援コーディネーター 中津 真美 氏
Bテイカー・通訳者分科会「利用者と通訳者双方のニーズを満たす養成とは」
(スキルアップ養成の事例をもとに)
司会:中島 亜紀子(関東聴覚障害学生サポートセンター)
話題提供者 関東聴覚障害学生サポートセンター養成スタッフ 田中 啓行 他
16:15〜17:00 全体会 各分科会の報告
会場:日本財団ビル(東京都港区赤坂122)
http://www.nipponfoundation.or.jp/org/profile/address.html
定員:各分科会30名
参加費:一般1000円 学生500円
申込先:名前、所属、連絡先、参加希望分科会名を記載の上、関東聴覚障害学生サポートセンター事務局 haken@rainbow.plala.or.jp までお申し込みください。
*当日は、手話通訳とスクリーン投影のパソコン要約筆記を用意しております。
主催:関東聴覚障害学生サポートセンター
共催:日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNetJapan)
この事業は、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。
聴覚障害ある子ども 高い言語能力
『軽度』より『重度』に顕著
金沢大・能登谷教授ら研究
聴覚障害がある子どもは健常児より言語能力が高く、周囲が早く障害に気づく重度の子どもの方が軽度の子どもより優れている傾向にあることが、金沢大の能登谷晶子教授(言語聴覚障害学)らの研究で分かった。能登谷教授は「早期対応の重要性が裏付けられた。言語聴覚士などの専門家は早期の発見、指導に努めてほしい」と話している。(報道部・伊藤弘喜)
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中日新聞
★重度の難聴ほど発見が早く、早期の言語指導・訓練が出来るので、効果が上がりやすいといえると思います。軽度だから必ずしも言語能力が高いともいえないそうです。軽度難聴の子どもは、家庭内でコミュニケーションがとれているので、かえって他人の会話が聞こえていないことを自覚しにくいかもしれません。兄弟がいない一人っ子はとくに注意する必要があります。
親の会の要望について(つづき)
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8)石川ろう学校の教育の要求レベルが低く感じる。4年生大学に進学した生徒がこれまで何人いるのだろうか。他県では幼稚部から高等部まで通って大学に進んだ人が何人もいると聞いている。幼稚部卒業段階でのことばの獲得目標はどれだけで、到達度はどれだけなのか。
★純粋にろう学校幼稚部から高等部まで通って大学に進学したところは、附属ろう学校がダントツで、それ以外はインテの中学校からろう学校高等部に入って大学進学したり、ろう学校中学部から高校にインテして大学進学する例が多いようです。また少子化で学生が集まらないため大学の門が広くなっているところもあるので、もっと実態を把握する必要があります。石川ろう学校は重複障害の子どもが増えているので、全体的に教育のレベルは上がらず、将来も大学進学を期待できません。能力ある子どもは積極的にインテして、努力して大学進学を目指すしかありません。
11)手話通訳の費用について。親の会などで今回のような講演会をするときに手話通訳を依頼するが、通訳者1人1時間3,000円で4人で4時間、合計48,000円かかる。全国親の会などで聞くと都会などでは1人1時間7,000円のところもあるという。
★手話通訳の費用は、基本的に派遣を依頼した団体の負担になります。親の会は行政から出る補助金の予算内で手話通訳を派遣していただくことになります。
12)聴覚障害者にとって手話は必要であるが、乳幼児期には手話の環境がほとんどない。
★手話環境はデフファミリーとろう学校しかありませんが、一般の聴者家庭では母親が乳幼児を抱えながら手話講習会に通ったり、手話ボランティアに頼ることをしなくても、愛情のこもった言葉かけと身振り・ベビーサインで十分間に合います。インテの子どもは中学生になってから、本格的に手話を始めても遅くありません。
14)金沢市にはろう学校をはじめ教育プラザ富樫などの教育機関があるが、地方では充実していない。石川県10市9町のうち、ことばの教室、きこえの教室などの教育機関があるのは9市のみである。もっと地方にも教育の場を公平にして欲しい。
★これは親のほうで早くから積極的にアピール・運動していかないと、予算(いくらかかるか)と人事(誰がやるのか)が決まらないで動いてくれません。地方で何も知らない母親が運動することはすごく大変なことです。ないところで孤軍奮闘で頑張るより、あるところへ引っ越すのが、いちばん手っとり早いかもしれません。
今回の講演会とパネルディスカッションで、新しい情報と収穫がありましたが、いちばんのショックはろう学校に重複障害の子どもが増えていることで、もはや「ろう養護学校」というべき時代になっています。ろう学校の先生が養護・盲学校へ異動するわけが、今になってようやく理解できたように思います。ろう教育の専門性うんぬんよりも、どの障害の子どもにも対応できる「オールマイティ」の先生が求められているわけです。
親の会の問題提起と要望については、妥当なところがあれば不勉強なところもあります。「ろう学校万能主義」や「ないものねだり」では、どこかで無理が出てきます。要望は相手(先生)や自分(親・子ども)に出来ることから進めるべきです。
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3)ろう学校に難聴者の教員を採用して欲しい。
★石川ろう学校に、ろう者の実習助手が1人いますが、大学を出ていないので教諭免許はありません。難聴者の教員を採用してほしいといっても、まず大学の教育学部で学んで教諭免許を取得する本人の意欲がなければ、具体化できません。
参考までに、金沢大学教育学部の場合、昔は「ろう学校教員養成課程」というものがありましたが、現在は「障害児教育教員養成課程」に変わっていて、言語障害・聴覚障害・知的障害をはじめとする様々な障害をもつ人の教育的ニーズに応えうる人材の養成を目指すことになっています。
金沢大学教育学部
4)石川ろう学校は、ここ数年特に幼稚部で手話による教育に重点を置いた教育を行なってきたが、人工内耳の子どもが通うことが難しくなっている。ろう学校は聴覚を生かした教育はしていないのだろうか。
★石川ろう学校は、重複障害をもつ子どもが増えているので、聴覚を生かした教育ができにくくなっているようです。同じ教室内で重複障害をもつ子どもと人工内耳の子どもがいて、先生がそれぞれ子どもの特性に合った教育を行なっていても、果たして教育効果が上げられるのか疑問があります。
人工内耳の子どもは、ろう学校の手話環境に行かせるよりも、通園施設・保育施設の音声環境に行かせたほうが早く音声の言葉を話せることが確かめられています。たとえ人工内耳の聴こえが不完全であっても、日本語の文字・文章を読み聞かせることで補えます。人工内耳の子どもの多くは、小学校に入るまでに文章を読んで音声で話せるようになります。
6)石川ろう学校では手話から日本語の獲得を目指していると言うが、小学部入学時の日本語の読み書きレベルは、健聴児と差がないか。
★手話から日本語の獲得は、思っている以上に困難で、文章レベルで健聴児と大差があることはあきらかです。
7)ろう学校では手話で授業を進めているというが、教える先生の手話のレベルが子どもより低いのに手話で教育ができるのだろうか。教師や職員の中に手話通訳士資格者を採用して欲しい。
★全国に手話通訳士の資格をもった教師が増えていますが、資格取得までに10年以上の手話経験と訓練が必要で、高校生のときから手話を始めないと間に合いません。また先生の手話が堪能で、子どもが授業をよく理解できたとしても、もともと日本語力のない子どもは自習・復習ができないので、学力向上は期待できません。「日本語を教えるのが教育の責任」というのはムダなことで、子どもの日本語能力は6歳までに家庭の責任と努力しだいで決まります。
(つづく)
パネルディスカッションに先立って、親の会から問題提起と要望が出されました。以下は資料から抜粋したものです。
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親・親の会から
1)産婦人科での新生児聴覚スクリーニングで難聴が発見されても、その後の教育への連携がない。
2)産婦人科や耳鼻咽喉科の医師のなかでは、難聴の早期教育についての補聴器の早期装用について疑問を持っている医師がいる。また、片耳だけの装用を進める場合がある。
3)ろう学校に難聴者の教員を採用して欲しい。
4)石川ろう学校は、ここ数年特に幼稚部で手話による教育に重点を置いた教育を行なってきたが、人工内耳の子どもが通うことが難しくなっている。ろう学校は聴覚を生かした教育はしていないのだろうか。 ヽ
5)聴力検査が定期的に行なわれているか。オージオグラムを親に渡して説明して欲しい。
6)石川ろう学校では手話から日本語の獲得を目指していると言うが、小学部入学時の日本語の読み書きレベルは、健聴児と差がないか。
7)ろう学校では手話で授業を進めているというが、教える先生の手話のレベルが子どもより低いのに手話で教育ができるのだろうか。教師や職員の中に手話通訳士資格者を採用して欲しい。
8)石川ろう学校の教育の要求レベルが低く感じる。4年生大学に進学した生徒がこれまで何人いるのだろうか。他県では幼稚部から高等部まで通って大学に進んだ人が何人もいると間いている。幼稚部卒業段階でのことばの獲得目標はどれだけで、到達度はどれだけなのか。
9)親が子どもの聴力や学力などの状態を、標準と比べて理解しているか。その年間の教育到達目標を親に説明して理解を得ているか。
10)特別支援教育研究協議会難聴・言語部会という、学校や先生方の研究会があるが、石川ろう学校は人っていない。東海4県のブロックでは毎年1000人規模の研究大会を行なっている。
11)手話通訳の費用について。親の会などで今回のような講演会をするときに手話通訳を依頼するが、通訳者1人1時間3,000円で4人で4時間、合計48,000円かかる。全国親の会などで聞くと都会などでは1人1時間7,000円のところもあるという。
12)聴覚障害者にとって手話は必要であるが、乳幼児期には手話の環境がほとんどない。
13)富山県などでは、通級指導教室のことばの教室・きこえの教室の先生が、子どものいる各学校へ出向いている。
14)金沢市にはろう学校をはじめ教育プラザ富樫などの教育機関があるが、地方では充実していない。石川県10市9町のうち、ことばの教室、きこえの教室などの教育機関かおるのは9市のみである。もっと地方にも教育の場を公平にして欲しい。
15)多くの他県では、乳幼児のためのことばの教室かおる。福井県などでも福井市、大野市、敦賀市などそれぞれにある。石川県の難聴児をはじめことばの教育は早期教育に力を入れて欲しい。
16)親の会として、我が子の個人ネットワークカルテ作成を進めていきたい。
つづいて、石川県教育委員会学校指導課の岩本弘子氏より行政の立場から報告がありました。以下は資料から一部抜粋したものです。
特別支援教育における聴覚障害児への支援
石川県の取り組み 〜教育行政の立場から〜
石川県教育委員会学校指導課
課参事兼課長補佐 岩本弘子
(1)盲・聾・養護学校から特別支援学校へ
盲・聾・養護学校(障害種別ごとの学校)
↓
特別支援学校(障害の枠にとらわれない学校(例:知+肢)
センター的機能をもつ学校
(2)特殊学級から特別支援学級へ
特殊学級(障害種別ごとに学級設置、固定籍
特別支援学級(学校の実状に応じた弾力的運用の推進
(4)盲・聾・養護学校教員免許の一本化
盲学校教員免許・聾学校教員免許・養護学校教員免許 → 特別支援学校教員免許
@ことばの教室への通級
A特殊学級への入級゛
B通常の学級のみ
・医療機関、指導機関等で継続して治療・指導を受けている
・どこにも通っていない
(1)専門相談派遣事業の実施
○小中学校等や保護者からの要請を受けて、ろう学校の教員が訪問相談を行う
○小中高校、保育所、幼稚園と幅広く派遣要請有り
○小中学校担当者等との連携のきっかけともなっている
(2)ろう学校通級教室の開設 ・
○開設時期 平成15年4月1日
○経緯 聞こえの通級指導教室を設置していない、近隣市町教育委員会から
要請を受けて開設
○担当者 専任教員1名を配置
○成果 @これまで支援を受けられなかった金沢市周辺市町の難聴児童生徒の
フォローアップが可能となった
Aろう学校のセンター化の促進につながった
(3)H17サテライト教室の開設<障害のある子の地域支援ネットワーク構築事業>
○通級幼児児童13名 肢体不自由、聴覚障害、視覚障害、これらの重複障害の子ども
○指導日及び相談日 盲学校−月2回、ろう学校−週1回、養護学校−週1回
○主な内容 親子で個別相談・指導、保育所へ訪問、関係機関との連携
保護者間の支援、個別の支援ファイルの作成支援
(4)個別の教育支援計画の作成
幼児期から卒業後までの一貫した支援
「石川版 個別の教育支援計画策定ガイドライン」作成配付
<今後求められること>
1 教員の指導力、授業力、専門性の向上
2 多様化への対応
3 他機関との連携、ネットワークづくり
4 地域への支援(相談機能の発揮)
5 県内全休を視野に置いたきめ細かな支援体制の整備
6 後期中等教育における支援
ろう学校通級教室の開設で、これまで支援を受けられなかった金沢市周辺市町の難聴児童生徒のフォローアップが可能となり、ろう学校のセンター化の促進につながったことは、高く評価できるとおもいます。
なお「特別支援学校」は法律上の名称・総称であって、「ろう学校」の名称は残るものと思われます。
つづいて、石川県立ろう学校教諭の清水純二氏より「石川県立ろう学校の現状と課題」について報告がありました。以下は資料から引用したものです。
きこえの相談支援センター
特別支援教育コーディネーター、清水純二
石川県立ろう学校の現状
◆本校幼児児童生徒の増加、平成11年度43名⇒今年度63名
◆重複障害のある子どもの増加、平成11年度13名(30%)⇒今年度27名(43%)
◆乳幼児教育相談の増加、平成13年度23名⇒平成17年度41名
◆外部からの相談の増加、平成12年度9名⇒平成17年度34名
増加の背景にあるもの
◆手話が共通のコミュニケーション手段に、友だちとの楽しい会話で心が育つ
◆新生児聴覚スクリーニング検査の広がり、発見されたあとの相談支援体制
◆相談担当者の複数配置、乳幼児教室2名、きこえの相談室2名
◆乳幼児聴力検査、補聴器フィッティングが実施できる唯一の聴覚障害教育機関
◆各社のデジタル補聴器が試聴可能
県内の特別支援教育の動き
◆平成17年度、七尾養護学校珠洲分校開校
珠洲分校内にサテライト教室開設、地域支援ネットマップ作成
個別の教育支援計画策定
◆平成18年度、総合養護学校開校
◆平成19年度、七尾養護学校輪島分校開校予定
石川県立ろう学校の最近の動き
◆平成15年度通級指導教室の開設
◆平成16年度きこえの相談支援センター設立、関係者有志による勉強会開催
◆平成17年度珠洲分校にサテライト教室(難聴)開設
校内日本語助詞検定作成、みみよりマップいしかわ作成・配付
◆平成18年度、学校目標『学力向上と社会性の育成』
◆平成19年度輪島市にサテライト教室?
◆平成20年度創立IOO周年
石川県立ろう学校の課題
◆聴覚障害者教育の専門化集団の維持と確保
専門性の高い教職員の配置、聾免の取得促進
◆個別の教育支援計画を活かした一貫教育
◆各分野の関係機関との連携
◆聴覚障害のある子ども集団の保障、通常学級に学ぶ難聴児にも必要
◆教育環境、施設・設備の充実、聴覚障害者にやさしい学校づくり
◆保護者や成人ろう者等との連携
本校の幼児児童生徒、つまり全校生徒の人数が増えていますが、内容をよく見ると重複障害のある子どもが増えており、割合が43%と半数近くに高くなっていることです。こんなに増えては子どもの教育環境に大きく影響し、学校目標の「学力向上と社会性の育成」どころではありません。
重複障害の子どもが増えているので「手話が共通のコミュニケーション手段」はやむを得ないでしょうが、新たに設けられた「校内日本語助詞検定作成」を見てもわかるように、手話が正しい日本語の獲得に役に立っていないことは明らかです。
重複障害と日本語の問題を考えると、補聴器や人工内耳で聴覚口話の能力ある子どもは、ろう学校へ行くべきではなく、地域学校にインテグレーションして、学習支援と集団形成を保障することが現実的であると思います。
講演会の次はパネルディスカッションで、金沢大学病院耳鼻咽喉科・石川県立ろう学校・石川県教育委員会から3人のパネリストがそれぞれ専門の立場から報告と提言がありました。
まず、金沢大学病院耳鼻咽喉科医師の伊藤真人氏が「新生児聴覚スクリーニング」について報告があり、平成15年1月から12月までの実施件数は4,424件で、要精密検査児が39名、難聴と診断された児が5名で、ほぼ1,000人に1人の割合になります。
人工内耳について「人工内耳はもはや最新の特別な治療ではなく、高い治療成績の得られる安定した治療となった」と述べ、「人工内耳は本当に有効なのか?」「人工内耳の適応はどこまで拡大できるか?」に対しても「その人工臓器としての有効性は極めて高い」と述べたことは、長年の臨床研究の成果で自信を深めたものと思います。
人口100万人あたりの人工内耳装用者数で、日本は19人・米国は63人・英国は48人・ドイツは42人で、日本が少ないのは他国に比べて手術適応基準が厳しいためです。
南村先生の話によると、北欧のろう学校でバイリンガル教育が進んでいるところでも、人工内耳装用が100%あるとか、人工内耳も手話が必要であり、ろう学校で学んでいるといっていました。
人工内耳の聞こえが不完全ならば、手話で補う必要はあるでしょうが、聞こえがいいならば、わざわざ手話を使う必要はありません。いずれ日本でも今後、人工内耳装用の子どもが増えていくことは間違いなさそうです。
先にお知らせしましたが、きょうの午後1時30分から金沢教育プラザで、南村先生を迎えて記念講演会が開かれました。会場は何度も利用しているところでしたが、入るなり活気があって、参加者はいつもより多くて、ほぼ満員の100名ぐらいは集まったように思いました。
南村先生の講演は、著書「たんぽぽの道」で書かれた通りの子育てやインテグレーション、親子の葛藤、トライアングルと大塚ろう学校の教育実践、新生児聴覚スクリーニングなど盛り沢山の話題で、参加者たちは満足していたように雰囲気で感じました。
南村先生は、全国各地へ講演に飛び回っているせいか、話す声がハキハキとしていたので、私の補聴器で聞く耳に聞こえやすかったでした。手話通訳は3名が交代でしてくれましたが、講演の音声と同時に見ていました。
南村先生が講師を務めている東京都立大塚ろう学校は、聴覚(音声)も視覚(手話・文字)も用いることを教育方針としていますが、「聞こえない子どもが100%わかる言語は手話」といいながら「日本語は、ろう学校の教育で限界がある」ともいいました。
日本語教育は家庭の努力に依存するところが大きく、母親が子どもに「筆談で読み書き」を徹底させたところ、日本語の助詞の使い方が完璧にできたということでした。ろう学校は手話で集団コミュニケーションを図り、家庭は日本語の読み書きを徹底させるという教育の役割分担ができているようです。つまり日本語の成績があがらない子どもは、学校まかせで家庭の努力が不十分だといえます。
「筆談で読み書き」にしても、聴覚口話ができる子どものほうが、口話で文章を音読できますから、頭によく入って効果が高くなることはいうまでもありません。「筆談で読み書き」の効果はあっても、それを毎日の生活のなかで続けていくことは、すごく大変なことです。
年齢に応じた書記日本語の習得について(SPP) 2006-06-01 22:27:04
孫悟空様 はじめまして。6歳の高度難聴児の父です。
たいへん遅いコメントで申し訳ありません。
わたしはこの講演を聴いていないのですが、「母親が子どもに「筆談で読み書き」を徹底させたところ、日本語の助詞の使い方が完璧にできた」とは、何歳で助詞の使い方が完璧にできるようになり、その後の読解力はどのように伸びていったのでしょうか?
健聴の子どもであれば、2歳代で助詞の使い方はマスターしています。また小学校に上がるまでに、慣用句などの抽象的な表現も理解できます。また目の前にないことに関するお話を作ったり、年齢に応じた絵本、童話などを読めるようになります。そのほか、約4千語のことばを習得しています。
助詞の使い方ができるようになることはもちろん必要ですが、小学校にあがるまでに、健聴児と同様の日本語の能力(書記日本語だけでもよいのです)を習得していないと、その後の学校教育について行くことが難しくなることは、容易に想像できます。
わたしは、子どもを金沢方式で育てました。金沢方式は徹頭徹尾、書記日本語の育成に注力します。聴力をのぞく、助詞や、抽象的表現、語い数などは、健聴児と同じになるようにします。これにより、小学校に上がる段階で、平均で2年生1学期の読解力を得ています。
この経験から、難聴児に書記日本語を習得させるのは、方法をまちがわなければ可能だが、幼児期から組織的に、かつ日常日本語にふれさせることが必要(金沢方式の場合は、日本語対応手話を幼児期のみ使用する)、ということもよく分かりました。(孫悟空様のV理論そのものです。)
学校では日本手話、家庭では書記日本語という教育で、学校教育に耐えられる書記日本語が習得できるのか、今後も注目していきたいと思います。
Unknown(孫悟空) 2006-06-01 23:23:57
コメントをありがとうございます。
> 学校では日本手話、家庭では書記日本語という教育で、
> 学校教育に耐えられる書記日本語が習得できるのか、
> 今後も注目していきたいと思います。
南村先生の話では、筆談を徹底させることで書記日本語を
習得するものですが、この場合は子どもが文字を書ける
年齢(5歳前後)にならないと始められません。
家庭で筆談と読書を集中的に努力すれば、小学3年までに
学校教育に耐えられるレベルになるでしょう。
あくまでも家庭の努力しだいですから、こういう成功例は
あまり多くありません。
いまアメリカ大リーグで、ヤンキースの松井秀喜選手が試合の守備中に手首を骨折して、日米の野球ファンが心配していますが、きょうの朝8時ごろに娘を小松空港へ送る途中、まだ時間があるというので、松井秀喜ベースボールミュージアムへ寄ってみました。
昨年の12月8日にオープンしてから半年になりますが、欧州風の大きな建物と大型バスが何台も停まれる広大な駐車場を見て「大きいな、すごいな、さすがは世界の松井だ」と、あらためて松井選手の凄さを思いました。そして同じ郷土から世界的な野球選手が輩出したことを誇りに思いました。開館(9時30分)前で、正門が閉まっていて中へ入れませんでしたが、携帯のカメラで撮影だけして、近い時期にまた行くつもりです。
下のリンクで、建物のホームページをご覧下さい。
松井秀喜ベースボールミュージアム
5月7日(日)の午後7時から、日本テレビの「ニッポン人が好きな100人の偉人」の番組を録画して見ました。ランキングはアンケートによる人気投票と思えばいいですが、92位にヘレン・ケラーの家庭教師で有名なサリバン先生が入り、「奇跡の人」と呼ばれたヘレン・ケラーは9位となかなかの人気でした。
次の8位は「インドの聖女」と呼ばれたマザー・テレサで、アメリカを訪問した際に「アメリカのどこに飢えた人間が?アメリカのどこに裸の人間が?アメリカのどこに家のない人間が?とよく尋ねられます。でもアメリカにも飢えはあります。一切れのパンを求める飢えではなく、それは愛を求める飢えです」という言葉がすごく印象に残りました。
私がいちばん尊敬する難聴の世界的発明家・エジソンが3位になって、うれしく思いました。1093件の特許を取り、主なものだけでも電話・映写機・マイクロフォン・電球と、現代の生活で大きな恩恵を受けています。発明だけでなく、発明以上の困難を乗り越えて、実用化させたところにエジソンの偉大さがあります。
2位は坂本竜馬でしたが、トップは織田信長と、意外に思いました。日本の松下幸之助や本田宗一郎も、若いときに著書をよく読んでいて、尊敬できる企業家です。
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蛇足ですが。(てつあん) 2006-05-13 08:36:22 幅広い発信に感心して拝読しております。「奇跡の人」のことで、一言。英語では確か「The Miracle Worker」で、これはサリバン先生のことだと思います。誤解されやすいのですよね。 奇跡の人(孫悟空) 2006-05-13 22:40:20 コメントをありがとうございます。 「奇跡の人」は、もともとサリバン先生の記録をもとにした戯曲で、映画でいちやく有名になり、三重苦のケラーが奇跡の人にされたのでしょう。 |
石井 球浮き3イニング4失点
中日2軍は9日、兵庫・鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグで、阪神と対戦し、1−10と大敗した。2軍で調整中の石井裕也投手(24)が先発。3イニングを投げて5安打、3奪三振、2四球4失点と結果を残すことができなかった。
立ち上がりは素晴らしかった。先頭打者・藤原を内角ストレートで見逃し三振。2番・前田大に内野安打されたものの、1死一塁から林をスライダーで空振り三振。4番・スペンサーをチェンジアップでこれも空振り三振。球を低めに集めた完ぺきに近い投球だった。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
中日スポーツ
★7月11日に金沢でプロ野球公式戦中日−ヤクルトがあるので、それまでに一軍に復帰してほしいものです。すでに指定席券を持っています。
ろう学校新体育館が完成、県警音楽隊がお祝い演奏=富山
華麗な演奏を披露する県警音楽隊 県警音楽隊による出張演奏会が2日、富山市下奥井の県立富山ろう学校体育館で開かれ、同日行われた同校新体育館の完工式で、お祝いの曲を奏でた。
同体育館は鉄骨鉄筋コンクリート平屋建てで、床面積は約730平方メートル。生徒らが運動中にもよく聞こえるように、電子的な集団補聴設備が床下に備えられているのが特色。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
★「電子的な集団補聴設備」というのは、おそらく磁気ループかもしれません。もし同窓会(妻が富山ろう学校卒業)で見学があったら行ってみたいと思います。
「同じ立場」授業に工夫/大和郡山ろう学校
◆新米2教諭、母校の県立ろう学校で奮闘
大和郡山市丹後庄町の県立ろう学校(児童・生徒119人)に今春、2人の卒業生が新任教諭として着任した。母校に戻ったのは松下由季さん(25)と富山篤史さん(23)。同校の卒業生が教諭として採用されるのは10年ぶり。教壇に立つ2人の新米先生は「母校のために恩返しがしたい」と奮闘している。
(筋野茜)
−『聞こえない世界で生きることの意味伝えたい』−
松下さんと富山さんが教師を目指したのは、ともに同校に通っていたとき。松下さんは「この学校で、聞こえない世界で生きることの意味を教えてもらった。後輩たちにも伝えたかった」。富山さんは「同じろうの立場で、子どもたちの役に立てることがあると思った」と話す。
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マイタウン奈良
★これも年齢的に考えて、早期口話教育の成果といえます。
先に紹介した、NHK教育テレビ「きらっといきる」に続いて「ろうに生きる難聴に生きる」で、特別養護老人ホームの「ふくろうの郷」を見ました。
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6日(土)夜・7日(日)朝
13日(土)夜・14日(日)朝 聴覚障害者に終の住みかを
〜淡路島「ふくろうの郷」〜
今年4月、聴覚障害を持つ高齢者が安心して生活できる設備が整った特別養護老人ホームが兵庫県淡路島に設立された。「淡路ふくろうの郷」。全国では4件目となる聴覚障害者の受け入れを想定した特養だ。
設立のきっかけは阪神・淡路大震災。多くの聴覚障害者が情報から遮断され、不安な日々を過ごした。そのため、聴覚障害者が情報から孤立しないための配慮がいたるところにされている。たとえば、館内据え置きのテレビはもちろん、個室のテレビにも字幕放送が流れるようになっている。館内での呼び出しや緊急時にもテレビの字幕が使われる。また、職員全員が日常会話程度の手話ができ、聴覚障害者の職員も5〜6人いるため、字が読めない入居者にとっても心強い。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
NHK 福祉関連番組のご案内
ひょうご高齢聴覚障害者施設建設委員会
★聴覚障害高齢者の孤独な生活を解決するためには、このような老人ホームがいちばん理想的で、北海道・京都・広島・福岡・大阪に設置されています。もし自分の地域になくても、ホームの定員に欠員があれば地域外でも入居可能で、いちど見学して相談されることをおおすすめします。
きょうの午後8時から、NHK教育テレビ「きらっといきる」番組で「手話で心の相談を」の映像を見ました。
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手話で心の相談を
〜精神保健福祉士・稲淳子さん〜
大阪府吹田市にお住まいの稲 淳子さん。聴覚に障害があります。稲さんは、精神保健福祉士です。
精神保健福祉士とは、うつ病や統合失調症など、心の病を持つ人の社会復帰や社会参加を支援する人のことです。1997年から国家資格になり、全国でおよそ2万6千人の精神保健福祉士が活動しています。そのうち、聴覚に障害がある精神保健福祉士は5人程です。
稲さん
「(精神保健福祉士の仕事は)精神障害を持っている人たちの生活支援、病院から退院した後の社会復帰のための支援とか、(その他)いろいろな支援も含みますし、相談業務も含みます。また、病院の中で、精神障害者に対する支援もしています。
(私が)今やっている仕事は、ほとんど相談業務です。生活支援センターとか、聴覚障害者が来る場所へ私が行って、相談を受けています」
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
NHK教育テレビ「きらっといきる」
★聴覚障害は、同時にコミュニケーション障害でもあるので、手話で話し合う相手がいないと、孤独で心の悩みを抱える高齢者は少なくありません。若い人は外出して仲間に会う元気がありますが、高齢になると病気で動けなくなり、結婚しないで生涯を独身で暮らした人や結婚しても子どもがいない人、伴侶を亡くした人は、いっそう孤独な生活になります。
元気な仲間が家へ遊びに行くと喜ばれますが、家にこもりきりの高齢者はどうしても話題が限られてしまうので、だんだんと仲間が遊びに行かなくなって、また孤独になります。
高齢者ばかりでなく、若いろう者でもインテ出身の難聴者でも、長い間に集団コミュニケーションがなければ、孤独感で心の悩みを抱えてしまいます。
こうした人たちのために、以前から「ろうあ者生活相談員」の制度がありますが、より専門的な「精神保健福祉士」の制度が期待されています。
最近の教育関連ニュースで目をひいたのは、戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長が、刑務所から出所して「体罰は教育だ」と発言したことでした。
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「体罰は教育だ」戸塚校長が刑務所から出所
2006年04月29日12時08分
愛知県美浜町の戸塚ヨットスクールで80年代初め、訓練生4人が死亡するなどした事件で、傷害致死や監禁致死罪などに問われ、懲役6年の実刑判決を受けた戸塚宏校長(65)が29日朝、刑期を終えて、静岡刑務所を出所した。戸塚校長は記者会見で「体罰は教育だ。正しい教育論がないから教育荒廃が起こる」と持論を展開。再びスクールで指導することや、再審請求する考えのあることを明らかにした。
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asahi.com
戸塚校長の過激的ともいえる発言は「青少年の問題行動は、脳幹の機能低下により引き起こされる」−という、脳幹論に基づいているようです。
戸塚宏校長の軌跡
また、石原慎太郎東京都知事も「我慢の経験が重要」と主張、支援しているとは驚きです。
石原都知事の「心の東京革命−脳幹のトレーニング」
★昔、私がいたろう学校に、体罰で恐れられていた体育の先生がいました。体罰はきついけど、スポーツ万能でかっこよく、夢をたくさん与えてくれたので、生徒たちは素直に従ってスポーツに励みました。そのおかげか非行で問題を起こす生徒はひとりもいませんでした。
「体罰は教育か暴力か」議論は続くかもしれませんが、「脳幹論」には興味を持っていいのではないかと思います。
人工内耳友の会[ACITA]金沢大会
(2006年度定期総会・第20回懇談会)
「ご挨拶」
春寒の候、皆様方には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
日頃は[ACITA]の運営に、ご指導・ご支援・ご協力を頂きありがとうございます。
さて、人工内耳友の会[ACITA]では、『金沢大会』(2006年度の定期総会・第20回懇談会)を、全国大会(金沢)実行委員会/人工内耳友の会[ACITA]北陸支部の主管の下、石川県金沢市の「金沢市文化ホール」にて開催致しますのでご案内申し上げます。」
また、親睦旅行は、貸切バスにより古都金沢・山代温泉・永平寺・東尋坊方面への1泊旅行を企画しましたので、是非ご参加ください。
皆様のお越しを、心よりお待ちしています。
主催: 人工内耳友の会[ACITA]会長 塩田辰樹
主管: 全国大会(金沢) 実行委員会 委員長 渡辺弘道
人工内耳友の会 [ACITA] 北陸支部
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
人工内耳友の会[ACITA]2006懇談会
★実行委員長の渡辺さんは、金沢で人工内耳の第一号として、自ら「実験台」となって、その後の人工内耳の発展と普及のために貢献した人です。
4月30日にテレビで、プロ野球の中日・巨人戦を見ていましたが、石井投手が巨人の二岡選手に満塁ホームランを打たれて、ガックリしました。すぐに交代と思いきや、なおも投げ続けるところを見ると、痛々しく感じました。翌日に二軍落ちとなり、当分はテレビで見れません。プロの厳しさに負けずに「七転び八起き」で、また雄姿を見せてほしいと思います。
ドラゴンズ・トピックス
さて、私が勤める会社は、明日3日から土日を含めて5連休です。ゴールデンウィークの混雑をさけたいのと、おりしもガソリンの高騰で、富山へ行く以外は遠出の予定はありません。読書三昧になりそうです。
石井、打球直撃7失点KO
竜連勝ストップ
まさかの大敗だった。中日は27日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)、今季初の2年目、石井裕也投手(24)を先発させたが、5イニングで7点を失い降板。中継ぎ4試合で無失点だった左腕の大乱調に加え、打線も振るわず2−8で大敗した。しかし、ヤクルト戦は2勝1敗で勝ち越し。28日からは東京ドームに乗り込み首位巨人と3連戦。3タテして一気に首位を奪取だ。
◆落合監督「完敗」
さばさばした表情でインタビュールームに引き揚げてくると、落合博満監督(52)は努めて明るく振る舞いながら、こう切り出した。
「こういうのを完敗っていうんだ。初回に1点でも取っていれば、(投手を)つなぎようもあるけど、あれではつなぎようがない。ただこういう大差ってのは尾をひくようなゲームにはならないけどな」
ローテーションの谷間となったこの日、首脳陣は2年目の石井にチャンスを与えた。キャンプから先発を志願し、オープン戦も結果を出してきた。開幕後、チーム事情からリリーフに回ったが、森バッテリーチーフコーチは、ずっと「石井は先発候補」と言い続けてきた。それほど、2年目左腕にかける期待は高かった。
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ドラゴンズ・トピックス
デフファミリーとは、親子ともろう者の家庭ですが、子どもについては第一世代(40歳代以下)と第二世代(10歳代以下)がいます。親子3代でデフファミリーということも珍しくありません。
ろう教育界で「デフファミリーの子どもは成績がよい、手話と日本語のバイリンガルをこなす」といわれていますが、必ずしも子どもの全員というわけでなく、思ったほど成績が悪く期待外れの子どももいます。ろう学校に行かないでインテさせているデフファミリーも多くあります。
デフファミリーの子どもで、手話と日本語のバイリンガルに成功したモデルとして有名なのは、NHKの手話番組に出ている木村晴美さんと手話教育ビデオに出ている那須善子さん(那須英彰さん夫人)です。
この2人の経歴を調べてみて、共通していることは、日本手話が最初におぼえた母語でありながら、ろう学校で口話教育をまじめに受けていたことです。それによって「手話と口話(日本語)は別のもの」と大脳で認識して「バイリンガル脳」となって、素晴らしい結果を出しました。
デフファミリーで、ろう児を早くから手話でコミュニケーションすれば、認知能力が高くなり、利発でかしこい子どもになることは、つとに知られている事実ですが、ろう学校で手話を早期に導入して、口話と手話をいっしょに教えることがかえって「手話と日本語を混同している」という皮肉な結果をもたらしています。日本語対応手話を徹底させても、子ども集団の日本手話が混同の原因になっています。
ろう文化系で「先生の手話が日本語対応だから、子どもに通じない」という批判がありますが、たとえ日本手話で日本語の意味をわかりやすく教えたとしても、子どものほうで「手話と日本語は別のもの」と認識しなければ、何の効果がありません。
「バイリンガル教育」をうたい文句にしていても、実際は小さい子どもに手話を教えてばかりで、日本語教育の成果はひとつもありません。