20日に書いた通り、掲示板からウェブログ(略称ブログ)に移行することを考えて
いましたが、使いやすく気に入ったモデルを見つけたので、そこへ移行することに
しました。
日記のイメージですが、写真が入れられる、読者のコメントも付けられる、関係の
ない宣伝を防止できる、無料で使えるメリットがあります。
モデル(テンプレート)の4つ葉クローバーがすごく気に入っているので、読者の
皆さんが親しめるブログとして長続きできるのではないかと思っています。
ついては、この掲示板は9月をもって<リードオンリー>、11月で閉鎖します。
下のリンクで、ブログへ移動をお願いします。
24時間テレビで、まず和歌山県立ろう学校ダンス部「デフイレブン」のビデオ紹介を
見て、練習のときはあまりにバラバラで、本当にやれるのかなと心配しましたが、武道館
での本番ではうまくリズムが合って、堂々と楽しくダンスを披露する生徒たちの姿を見て
「うまくやったな」と妻といっしょに感動しました。
続いて、仙台市在住の中途失聴者・柿原和子さんのビデオ紹介で、彼女の生い立ちや歌の
練習等などを見ましたが、音楽がほとんど聞こえない・自分の声さえも聞こえないために、
音程が合わないで不安に思っている様子を見て、難聴で歌うのは無理だからやめたほうが
いいのではないかと思いました。
しかし難聴になって手話で歌うことをおぼえてから、家族で歌っていたころの想い出・
記憶が蘇って、彼女の心に希望をもたらし、主人や家族・難聴者仲間の心に支えられて、
ついに武道館の晴れ舞台で歌えたことはよかったと思います。
この24時間テレビに限らず、一般に新聞・雑誌・テレビのマスコミ各社が、障害者の
ハンディキャップを乗り越えて「挑戦する・努力する」ことばかりクローズアップされて
いることに、障害者のなかで「タレントの自己満足・偽善番組」と批判する人もいます。
「障害者の苦しい問題を正しく理解してくれない」と嘆く障害者が多いことは事実ですが、
障害者といっしょに生活している人以外に、世間一般の人たちに理解してもらうことは
非常に難しいことです。
理解してもらうためにはどうすればいいか、それは障害者自身が立ち上がって、テレビの
映像メディアをフルに活用して、表現(主張)することです。
映像メディアのおかげで「聴覚障害者=手話」というイメージがすっかり定着し、手話に
興味をもって、講習会やサークルに行く人が増え、最近は「手話が使えない難聴者に要約
筆記」のイメージも広がりつつあります。
その意味で24時間テレビが果たす役割を素直に評価してもいいのではないかと思います。
恒例の24時間テレビ「愛は地球を救う」(日本テレビ系列)の番組が始まっていますが、
聴覚障害関係では22日に、和歌山県立ろう学校ダンス部「デフイレブン」が出演し、
武道館でダンスを披露します。放送予定時間は次の通りです。
22日 11:25頃 ビデオ紹介とダンス、
18:50頃 5組のメドレーの最後ダンス
また同じ武道館で、仙台市在住の中途失聴者・柿原和子さんが出演し、歌を歌います。
14:50〜 生い立ち、歌の練習風景等
18:50〜 武道館で歌を歌います
放送のときに手話通訳と字幕が付くかどうか不明で、今の放送中も字幕付きで見れません。
24時間テレビのホームページは、下のリンクでご覧下さい。
ウェブログについて、ご教示をありがとうございます。
この掲示板の文中に、写真を入れたいと思うことがありますが、ウェブログだと
かんたんにできるらしいので、考えてみたいと思います。
ホームページを始めるときもそうですが、まず自分のスタイルに合いそうなモデルを
探して、来年初めに掲示板からウェプログに移行できたらいいかなと思っています。
申し訳ないのですが、ウェブログとは過去ログとは違うんです。
ウェブログ[Weblog](略称”ブログ[blog]“といいます。)とは
従来の掲示板、日記の一線を超えた新しいスタイルで、
社会的な出来事や興味のある事柄に関して、個人的な意見や批評、解説を
日記に近い形式で公開するWebサイトの事です。
読者のコメントを設ける事が出来ます。
孫悟空さんのやり方に相応しいのではないかとちょこっと情報を流してみたんです。
または、誠に勝手ながら個人の感想ですが、発揮できるのではないかと思いまして。
このHP見づらいわけでもないんですが、新しい事を取り入れるのが好きならば
試しに取り入れたりしてもいいでしょう。
ブログ - @IT <a>http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/blog.html
Weblog (ウェブログ) - e-Words <a>http://e-words.jp/w/Weblog.html
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
ウェブログといいますと、「過去ログ」でしたら、下のサイトに保存してあります。
早期口話教育の正しさを再認識していただくため、どなたにも無料で公開しております。
前々からロムしていますけど、
ウェブログを建てたらどうですか?
おすすめだと思います。
そのサービスは今のところまだ発展途上中だそうですが。。
有料ならば安心できるでしょう。
きょうの午後8時から、ビートたけしでおなじみのテレビ番組「奇跡体験!アンビリバボー」
に難聴のダンサー・大橋弘枝さんが出演していました。
母親から口話教育で育てられた彼女が高校の進路指導(就職)で挫折し、手話によって自分の
世界がひろがったといいましたが、あるときアメリカの夫婦(聴)から自分の声を「かわいい」
とほめられて、あらためて口話教育の素晴らしさを素直に認めたことがよかったです。
彼女は生まれつきほとんど聴力がない「全ろう」であるにもかかわらず、母親は「聞こえる」
ものと信じて言葉かけを辛抱強く続けてきたことが、いまの彼女があったと思います。
高性能イヤホンを付けて、彼女の声を聞いてみましたが「全ろう」であることが信じられない
ほどの口話力でした。口話力はそのまま日本語の思考力になるので、彼女が話していることは
聞こえる人の感覚そのもので、ろう学校に子どもを通わせる母親からみれば驚異的です。
「おすすめの本」にも紹介しましたが、下のリンクで大橋さんのホームページをご覧下さい。
何かのテレビ・オリンピック特集番組で「オリンピックは国境・政治・文化・宗教・言語を
越えて」というナレーション(字幕)を見ました。
たしかに、お互いに言語がちがう相手どうしであっても、スポーツをしていると、からだの
動作・顔の表情などで、何となく意思が通じ合うときがあります。これをボディランゲージ
というそうです。
インテで成功した難聴者の例をよく見ていると、必ずといっていいほど、スポーツの活躍が
あります。難聴で言葉のコミュニケーションが不十分であっても、スポーツの活躍がそれを
補って余りあるものがあります。
スポーツをしていると、からだを思い切り動かすので、精神的ストレスを解消できる、言葉
が通じなくても、集団行動とスポーツのルールなどで、自然に社会性が身につく、きびしい
練習に耐えて強い精神力がつく、試合で勝利に貢献すると周囲に称賛されて、自分の存在感が
高まる、スポーツの自信で明るく前向きな性格になって、仲間が増えるなど、将来的に大きな
メリットをもたらしてくれます。
ですから、幼児期において言葉の発達が少々おくれても、運動・スポーツを優先させてあげる
べきと思います。子どもは楽しければ、自然と言葉が出てくるようになります。
アテネオリンピックで、テレビにくぎづけになっていますが、水泳の北島選手も「偉い!」
と思います。
「金メダルをとる」と宣言して、マスコミで大きく注目されていれば、当然プレッシャーが
大きくのしかかりますが、それをはねつけて快挙をなしとげた<強い精神力>が「偉い!」
です。
オリンピックで期待されて、見事メダルを取れば、選手はマスコミにひっぱりだこになって
<天国>の気分になりますが、期待外れで無残に負けてしまうと、途端にマスコミや周囲が
冷たくなって<地獄>の気分になるそうです。
負け方が悪いと、マスコミや周囲に無視され、罵倒され、気分が落ち込んで、復活できない
まま、忘れられてしまう選手が少なくありません。
ろう教育においても、早期の手話導入で子どもに<天国>の気分を与えることはできても、
それは<小さな天国>であって、あとになって日本語教育で苦しんで、卒業してどこも就職
できなかったら生活できない<大きな地獄>が待ち構えています。
昔は、ろう学校を卒業して日本語力がろくになくても、体力があってマジメにやっていれば
よかったのですが、これからの就職は常に新しい技術教育を受けるための日本語力がないと
通用できなくなります。
体力だけの単純労働は、いずれ機械化・自動化したり、外国人労働者にとって代わったり、
あるいは低賃金化して、ますます苦しくなってきます。
アテネオリンピックで、女子柔道の谷亮子選手が見事2連覇を果たしましたが、これは
文句なく「偉い!」です。
なぜ「偉い」か、テレビ・新聞などのマスコミでいわれている通りですが、ふつうの
選手なら引退を考えてしまう幾多の<非常な困難>を乗り越えたことにあります。
聞こえない子どもに言葉(日本語)を教えることは、非常な困難があり、母親として
あせりや悩み・苦しみがあります。かといって子どもにも同じ苦しみを与えれば、
言葉をしゃべらなくなり、ますます母親の苦しみが大きくなってしまいます。
母親がどれほど苦しくても、子どもが自然に生き生きと楽しく言葉(日本語)を話す
ように努力すべきで、それが成功したときの喜びは大きいものがあります。
世間の人たちは、聞こえない子どもが日本語を話せる・読み書きができることは非常に
困難であることを知っていますから、<手話の誘惑>に負けないで、日本語に成功した
親子は驚きと尊敬の目で見られます。
手話でコミュニケーションする親子は「当たり前で、だれでもできること」で、尊敬の
対象になりません。かえって同情と差別の目で見られるかもしれません。
なぜ同情と差別の目で見られるか、日本語とかけはなれた独自の言語構造をもつ手話が
閉鎖的なコミュニケーションであるからです。
つまり、手話で何をいっているのか、わからないので、敬遠されてしまいます。
ゴリラが手話で「歯痛」訴え 米で無事に抜歯手術
手話で千以上の言葉を「話せるゴリラ」として知られる米国のメスのローランドゴリラ
「ココ」が、虫歯が猛烈に痛むことを手話などで訴えて無事に抜歯手術を受けたことがわかり、
話題になっている。
飼育しているカリフォルニア州ウッドサイドの研究所「ゴリラ基金」などによると、ココが
歯の痛みを手話を交えて訴え始めたのは約1カ月前。研究者らが確認のため痛みの程度を示す
1から10までの表を見せていたが、最近になって激しい痛みを意味する9や10を指すよう
になり、抜歯手術の「予約」を入れた。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
ゴリラに手話を教えてコミュニケーションする試みは20年前から始まっているので、
珍しいことではありませんが、チンパンジーが人間(獣医師)の手話を理解して、活躍
する映画を見たことがあります。
ゴリラとチンパンジーの頭脳は、人間の幼児と同じくらいで、手話を理解できたかも
しれません。
聖地へ:
アテネ五輪・道産子アスリートの挑戦 梅村礼 /北海道
◇遺影の恩師と歩む晴れ舞台−−卓球女子・梅村礼
01年11月末、梅村礼選手は母・由紀子さん(54)と、室蘭市の病院で肝臓がんの治療を
受けていた恩師、真野勇さんを見舞った。真野さんは、話をすることもできない末期がんに冒さ
れ、床についていた。2人が部屋を出ようとしたとき、真野さんは力を振り絞って人さし指を突
き出した。それに気付いた梅村選手は「全日本で優勝します」と真野さんに約束した。
真野さんはそのまま帰らぬ人となったが、年が明けた正月、梅村選手は真野さん宅を訪れ、遺
影に日本一のカップを見せた。
「最初は(兄の)正樹がメーン。礼は付録みたいなものでした。正樹がいなかったら真野先生
に出会えなかった」と由紀子さんは語る。梅村さんの2歳上の兄、正樹さん(29)は、01年
のデフリンピック(世界ろう者競技大会)卓球で4冠を達成した名手。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/news/20040812ddlk01070010000c.html
聴覚障害者にも生の感動を…NHK、字幕でアテネ中継
13日に開幕するアテネ五輪を聴覚障害者にも楽しんでもらうため、NHKは総合テレビで
生字幕放送を実施する。字幕付きの生中継は、大相撲やプロ野球、冬季五輪などで行われてきた
が、夏季五輪では初めて。
従来の字幕放送は、ドラマや情報番組など、事前に収録されたものに限られていたが、NHK
は4年前、ニュース番組で初めて生字幕放送を実施。以後、紅白歌合戦などの歌謡番組やスポーツ
中継にまで拡大し、2002年の冬季ソルトレーク五輪では、スピードスケートやジャンプ競技
を生字幕放送した。
今大会では、開会式のほか、野球、サッカー、マラソン、柔道の4種目の中継に生字幕を付ける。
番組数では22番組、延べ47時間程度になる見込みで、ソルトレーク大会の7番組、約10時間
を大幅に上回る。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
上海に響け、和太鼓の音色/岐阜聾学校生同好会、17日に初訪中
心と体に響きわたる和太鼓の音色を中国・上海市に届けようと、県立岐阜聾(ろう)学校
(岐阜市加納西丸町、児玉法子校長)の生徒でつくる和太鼓同好会「岐聾響太鼓」が十七日から
中国・上海市を訪問、地元の聾学校などと交流する。岐聾響太鼓の海外遠征は初。生徒らは二日、
岐阜市藪田南の県民ふれあい会館ギャラリーで最終練習を兼ねた発表会を開いた。
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きのうのNHK総合テレビで「体いっぱいで原爆を語りつぐ」を録画しながら見ました。
山崎さんは原稿なしで、自分が経験したことをイメージと感情のままに手話で表現して
いました。
昨年の原爆平和祈念式典に出てから、講演の依頼が増えて、慣れてきたこともありますが、
なかなか見事で天晴れでした。
強く印象に残っていたことは、原爆について「情報を知らされていなかったことに怒りを
感じる」ことでしたが、これは耳が聞こえないことに加えて、親がどう説明していいのか
伝える手段をもっていなかったことです。
結婚して、主人から手話で、原爆についてくわしい情報を知らされたわけですが、この
主人は長崎県ろうあ協会の事務局長・会長・全日本ろうあ連盟の理事を務めていました。
以前に全日本ろうあ連盟の会議で、山崎理事が口話に手話をつけて話しているところを見た
ことがあります。
声はかなり大きかったので、たぶん中途失聴者か難聴者と思われますが、当然ながら日本語
能力がありますから、原爆についても豊富な情報をもっていたわけです。
したがって「情報を知らされていなかった」というのは、耳が聞こえないことに加えて、
日本語の読み書き能力がなかったことが原因といえます。
耳が聞こえないことはどうしようもないことで、あとで新聞の記事が読めていれば情報の
遅れを補うことができます。
日本語が読めない場合はどうするか、同じろう者の仲間で日本語が読める人から手話で
情報を教えてもらうしかありません。
ろう者は「日本語コンプレックス」を強くもっているので、ろう協の会議で日本語問題が
出てくることはあまりありませんが、正直なろう者だけが「耳が聞こえず、日本語が読め
ないから情報不足になる」とはっきり認めています。
山崎栄子さんは、主人から手話で教えられたおかげで情報が豊かになり、自信をつけて、
平和祈念祭典の手話発表につながったのだと思います。
きょうは長崎・原爆の日で、今晩8時から同49分までNHK総合テレビで「体いっぱいで
原爆を語りつぐ」が放送されます。以下、番組紹介の引用です。
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長崎・ろうあ被爆者の記憶▽あの日、爆心地の自宅へ▽衝撃を伝えるこん身の手話
体いっぱいで原爆を語りつぐ◇昨年8月9日の長崎原爆の日、山崎栄子さんは平和祈念式典で、
ろうあ者としては初めて被爆の惨状を訴えた。苦しみもがく犠牲者や焼け死んだ姉の姿を発見
した瞬間など、目の前で起こった悲惨な光景を手話で伝えた"証言"は大きな反響を呼んだ。
長崎のろうあ被爆者は100人に及ぶが、その多くは自らの体験を証言していない。原爆について
正確な情報が伝えられず、被爆体験を表現する機会もないまま世を去ったろうあ被爆者もいる。
そんな仲間たちに代わって当時の記憶を語り始めた山崎さんの活動を軸に、ろうあ被爆者の苦難
の半生をたどる。
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ある程度手話の経験がある方は、ぜひ一見をおすすめします。
ろうあ協会や手話サークルとちがって、不特定多数でしかも聴覚障害者・手話の知識がない
ような公の場で、手話で発表する機会はめったになく、それなりに勇気と周到な準備が必要
です。
まず本人が自分の手で日本語の原稿を書いて、そのコピーを手話通訳者に持たせて、原稿を
前において、手話で話すと同時に通訳者が音声語で通訳すれば、完璧にできます。
ところが、本人が自分の手で日本語の原稿が書けない場合は、事前に手話をビデオに収録
して、通訳者が日本語に書き起こして、本人に内容を見てもらって、訂正したり、あるいは
手話の表現を変えたりして、いろいろとめんどうな「調整」作業がかかります。
通訳者が書いた原稿を見ながら、ろう者がスラスラと手話できることはあまりないので、
お互いに不満とストレスがたまって、疲れて、しまいにいやになってしまいます。
私がろう協活動をしていたときに、司会のろう者に「手話に合った文章」の原稿を渡し、
通訳者に「日本語文章」の原稿を渡してみたら、一発でスムーズにできました。
<例>
手話の文「きょう とても 暑い とき たくさん 集まり 本当 ありがとう」
日本語文「本日は大変暑い中を大勢の方々にお集まりいただき、誠にありがとうございます」
「デジタルウオッチ」「デジタルカメラ」「デジタル放送」・・・などと、すっかり
「デジタル」が定着していますが、デシタル以前のものは「アナログ」と呼ばれて
います。
時計で数字だけを表示するものがデジタルで、昔から続いている針で動くものが
アナログと呼ばれています。テレビ放送でも近い将来は全面的にデジタル放送に
変わるそうですから、また余分な出費を心配します。
アナログとデジタルの違いをわかりやすくいうと、アナログの電気信号が波形で、
デジタルの電気信号がON.OFFまたは0と1しかないキザキザの形になっています。
アナログとデジタルの信号は、そのままではつながらない、つまり通信できない
ので、間に「変換器・変調器(アダプタ)」を通して通信が行われます。
さて、手話と日本語の場合においても、アナログとデジタルの関係に似ています。
手話は基本的に身振り・サインから進化した視覚言語といえますから、アナログ
言語と呼んでいいのではないかと思います。
日本語は基本的に音韻(音の単位)の組み合わせで構成されているデジタル言語
と呼んでいいようです。
アナログ言語(手話)とデジタル言語(日本語)と比較してみて、どちらが複雑
な言語かといえば、手話は先に説明したように身振り言語なので少しの努力で
覚えられますが、日本語は音韻と文法・文章の構成が非常に複雑で、簡単には
覚えられません。
とくに日本手話・純粋手話といわれる手話は、日本語と異なる独自の文法体系
をもっていますから、同じ単語を並べるときの語順がまったく変則的で、多く
の手話学習者を困惑させています。
この異なる二つの言語を自由自在に操れるためには、変換器・変調器にあたる
「翻訳能力」が求められます。
手話通訳のときに、日本語から手話に翻訳する「聞き取り」通訳はわりとやさしく
できますが、手話から日本語に翻訳する「読み取り」通訳は10年以上のベテラン
でもなかなか難しいものです。
ですから、ろう学校において、手話のコミュニケーションを成立させたうえで、
日本語教育を試みても、子どもに高い「翻訳能力」がない限り、日本語を確実に
獲得することは不可能です。
先生や親が「こんなはずではなかった」と思ったときは、もう手おくれで、
やり直しがききません。
玉竜旗 最後の夏 初レギュラー 難聴乗り越えた 「力出し切りたい」
福岡高3年・安河内選手
福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開幕した玉竜旗高校剣道男子。現役最後の夏に、難聴を
乗り越え初のレギュラーの座を獲得した剣士がいる。福岡高3年の安河内周平選手(17)=
福岡県粕屋町。本人の努力と、チームメートからの強い推薦で実現した。安河内選手は、チーム
の必勝を誓って頭を丸め、「初の公式戦に3年間のすべてをぶつけたい」と意気込んでいる。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040727/news015.html
日本聴力障害新聞8月号に、都立ろう学校8校が4校に統廃合されるという、記事が載って
いました。
「東京都特別支援教育推進計画案」のなかで、ろう学校の中高一貫型教育校「中央ろう学校
(仮称)」の設置が決まったことによるもので、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
早瀬久美さんの経歴をみると、母の実家のある大分県宇佐市で生まれ、岡山県倉敷市に
もどったあと、2歳になって呼んでも反応しないので、岡山大学附属病院で先天性難聴と
診断されました。
病院の紹介で、難聴児通園施設「かなりや学園」で補聴器と口話訓練を受け、3歳のとき
岡山から上京して、筑波大学附属ろう学校幼稚部に入学しました。
このとき、父親は勤務先の会社に東京転勤を願い出たというのですから、両親の思い入れ
はすごいものです。
ろう学校だけでなく、もっと幅広い経験と視野を広げるために、私立幼稚園にも通って
いました。つまり、ろう学校幼稚部と幼稚園をかけもちで通ったわけです。
幼稚部と幼稚園を卒園したあと、ろう学校小学部と一般小学校のどちらに進学すべきか、
「友だちが多いほうがいい」という本人の希望で、一般小学校へ入学を決めました。
中学校に進学してから、初めて手話に出会い、高校・大学に進学して、製薬会社に就職
して幾多の困難を乗り越えて、法律を変えて晴れて薬剤師の免許を取得したというわけ
です。
主人の早瀬憲太郎氏は、ろう児のフリースクールの運営をしながら、都立大塚ろう学校の
講師を務めたり、ろう教育を考える全国討論集会、ろう難聴教育研究会などで研究発表
したりして、精力的に活動しています。
この憲太郎氏もまた同じく、口話教育・インテグレーションで育てられた優秀な人材です。
憲太郎氏は「手話で日本語を教育する」ことを研究テーマにしていますが、思っていた以上
の困難があるようで、率直な姿勢に好感が持てます。
ともあれ、各界で活躍している、ろう者・難聴者はよく「手話、手話」と主張しますが、
必ず口話教育とインテグレーションを経験していることを忘れてはならないと思います。
難聴の薬剤師で有名な早瀬久美さんの本「こころの耳」を手にしました。
この本のなかに、手話と親について
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いまのわたしにとって手話は大切な言葉である。手話との出会いがあったからいまのわたしがあると
思っている。でも手話に出会えないままの人もたくさんいる。手話はダメと言われ続けてしだいに手話
はよくないものと思い込んでしまい、いまだに受け入れられない友だちもいる。もちろんわたしは、
手話との出会いが遅かったことを後悔はしていない。とても感謝している。わたしを必死で育てた両親
の存在に。
おなかを痛めて生れた子どもが耳が聞こえないとわかったとき、母親はいったいどのように思うの
だろうか? わたしの親の思いは、わたしにはきっとまだまだ本当の意味でわかることはできない
だろう。
それでも、わたしの親の惜しみない愛情を、わたしは肌で感じている。
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とあって、なんと素直で素晴らしい感性を持った女性だろうと大絶賛します。
本に興味がある方は、下のリンクでご覧下さい。
NHK教育テレビ「絵が育むきずな」を見ましたが、母親が努力・工夫して自閉症の
子どもと絵でコミュニケーションする場面に新鮮な感動を覚えました。
子どもが2歳になって名前を読んでも反応しないので、聴力障害ではないかと病院の
検査を受けたが、聴力に異常はなく自閉傾向があるといわれたときの戸惑い、口話や
手話を使っても通じない、同じ境遇で相談できる人がいない、自ら聴覚障害をもつ
母親の苦悩とあせりに、涙を誘われました。
しかし、子どもをよく観察して、絵に強い興味をあることを見つけた母親は、絵カード
をふんだんに活用して、コミュニケーションが成立したときは感動的でした。
母親は聴覚障害にかかわらず、日本語(口話・文章)と思考がしっかりしていて、
カンがよく、絵もすごく上手に描けていたので、子どもが母親の才能を受け継いで
絵に興味をもって、生き生きとした作品を生み出していくのを見ると、心が救われる
思いをします。
>家庭で何もしないと同じ教師から同じ教育を受けてもこんなに違うということを実感
>しています。
みみ子さんがいわれる通り、家庭教育の重要性を実感させられますね。
あの子どもの作品を見て、昔、知的障害の画家で有名な「山下清」を思い出します。
下のリンクで、山下清の公式サイトをご覧下さい。
うちの子供たちは神経系の障害児です。聴覚障害はありませんが、言葉を理解しにくい部分があります。
小さな時から、言葉を教え、発音や語句の使い方など根気よく教えました。視覚言語の方が得意な上の子には書き言葉を先に、文字を理解しない下の子には話し言葉を先に教えました。
市販のドリルやカードは、不完全なものが多かったので、身近にあるもので代用しました。ファストフードのメニューなどは、言葉のほかに応対の仕方などの練習にも使えて重宝しました。
こういう努力をこつこつ続けた結果、うちの子供たちの言語能力は著しく伸び、今は言葉が不自由だったということがあまりわからなくなりました。下の子は小2ですが、入学時にうちの子供より発達が良かった子どもを追い抜きました。
自分の子どもが伸びたことがうれしい反面、素質としてはうちの子よりうんと優れているはずのお子さんが、どんどん後退していくのを見るのもつらいものです。その子のお母さんは市販の教材をやらせるだけで、子どもがどこにつまずいているのか、何をさせるべきなのかがわからない様子です。入学して一年4ヶ月、その子はまだ「がっこう」を「だっこう」と発音しています。聴力に異常のない子ですが、家庭で何もしないと同じ教師から同じ教育を受けてもこんなに違うということを実感しています。担任の先生は遅れを取り戻そうとその子にかける時間を増やしているのですが、「いくら教えても土日で(家庭にいる時間が長いとすぐ元に)戻ってしまう」と苦笑していました。
夏休みは家庭学習をする子どもとしない子どもでかなりの差がつきます。40日で差が付くのなら、1年2年のうちには・・・?という危機感を、親は持たなければならないと思います。
今晩の午後8時から30分間、NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」で放送される
<アンコール (2004年4月22日 放送)うちの子どもは世界一、絵が育むきずな>は、
自閉症息子と母親は聴覚障害者で、絵で会話する親子の様子が見られます。
8月9日(月)の同じ時間で再放送されますので、ご覧下さい。
「お接待」の心でボランティア 愛媛大
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文科省「支援プログラム」に愛媛大の活動、選ばれる
優れた教育を実践している大学を選び、財政支援する文部科学省の「特色ある大学教育支援
プログラム(GP)」 に30日、愛媛大の 「お接待の心に学ぶキャンパス・ボランティア」
が選ばれた。 学生らの各種ボランティア活動に対して、大学側がさまざまなサポートをする
取り組みが評価された。愛媛大がGPに選ばれるのは初めて。
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以下、くわしい情報は下のリンクでご覧下さい。
きょうの午後2時すぎに、あらかじめ約束しておいた、富山のろう友人宅と
インターネットのテレビ電話が通じました。
MSNのメッセンジャーにサインインして、登録してあった友人のアドレスが
サインイン(オンライン)したことを確認してから、Webcamをクリックして
みると、初めて相手の画面が現れたときは、何ともいえない新鮮な感動を覚え
ました。
さっそく「お久しぶり、お元気ですか、暑いですね」とうちの女房が手話で
あいさつしてから、相手の同級生と1時間半にわたって話題がはずみました。
これまではFAXや携帯メールの文章でやりとりしていましたが、日本語の
文章を考えるときに頭を痛めるし、たくさんのことを書けませんでした。
電話が自由に使えない、ろう者にとって「テレビ電話」は40年以上の昔から
夢見たもので、今こうして遠距離の相手と手話でリアルタイムに会話できる
ことは大きな喜びで、感動的でした。
ドコモ携帯によるテレビ電話も人気がありますが、毎月の料金が2〜3万円も
かかりますから、インターネットのテレビ電話のほうが画面が大きく鮮明で、
料金と時間を気にしないで、たっぷり会話できることが大きなメリットです。
ここ難聴学園でも、インターネットのテレビ電話を活用して、難聴児をもつ家庭
をサポートしてみたいと思っています。
ご希望の家庭がございましたら、私あてメールして下さい。
最近の料理番組で「レシピ」という言葉がよく出てきますが、国語の辞書によると
(1)料理やケーキの材料の分量と作り方
(2)処方箋(しよほうせん)
とあります。
この「レシピ」に従って作れば、だれでもおいしい料理が確実に出来上がります。
教育の場合もこれと同じで、教育方法に従ってやれば、だれでも優秀な結果を出せる
ようになります。
同じ学校で、同じ先生から、同じ教育方法を受けていながら、子どもによって違う
結果が出るのは、子どもの能力・親の努力・家庭の環境がそれぞれ違うからです。
料理の「レシピ」にも、作り方があっても、材料と分量がちがえば、やはりちがう
味の料理になってしまうことと同じことです。
聴覚口話教育で成功するためには、教育方法うんぬんよりも、教育方法に合った条件
(親の努力・家庭の環境・子どもの能力)を満たすことが求められます。
したがって、親が共働きで、子どもに言葉を教える時間がない・親が努力しないで、
学校まかせにする、親の責任を棚に上げて学校を批判することは、論外といわざるを
得ません。
子どもの出来が悪い親ほど必ず文句を言いたがります。恥を知るべきです。
ろう者・難聴者は相手の言葉(音声語)が聞こえない・聞こえにくいですから、
会話のときに「かみ合わない・ずれる」ということが何度かあります。
しかし、音声語で通じ合っているはずの聴者でも「かみ合わない」こともあるし、
手話で自由に会話するろう者の間でも、また日本語の文章をよく書いてメールの
やりとりを活発にしている難聴者の間でもやはり「かみ合わない」ということが
あります。
ですから「かみ合わない」というのは、お互いの言葉がよく伝わらないためだけ
でなく、意味がわからない、意味を取り違える、自分に不利なことは聞かない、
相手に応えないで別のことにすり替える、主義・文化・イデオロギー・価値観の
違いなど、さまざまな要因が考えられます。
「話がかみ合わない」原因を聴覚障害のせいとマイナスイメージをもってしまうと
自己嫌悪に陥るばかりでなく、人間不信になって、自分の殻に閉じこもって、将来
の社会生活に深刻な影響を及ぼします。
話がかみ合わないで悩むのは、聴覚障害者ばかりではない、言葉が聞こえる人でも
悩んでいる人が多いから、気にすることはない、かみ合わないのは当たり前のことで
しかたがないと割り切って、前向きにあっけらかんにしぶとく生きることを心がける
と、道が開けてきます。
Bフレッツ開通のときに、お知らせしましたが、試行錯誤の末、本日やっと
インターネットのMSNメッセンジャーを利用した「テレビ電話」に成功
できました。
パソコンにWEBカメラを1台つけただけでは何もわからないので、携帯電話
のときと同じように、2台のパソコンにWEBカメラ(つまりカメラも2台)
をつけてみました。
すると、メッセンジャーの画面が出て、使い方がわかって、相手の映像が写って、
手話で会話できたわけです。
といっても、ここまでたどりつくのに、さまざまな条件が必要でした。
1)まずネット回線はBフレッツ、またはCATVケーブルとすること
2)パソコンは、CPUが最低1G以上と高性能・高速であること
3)WEBカメラは30万画素以上で、モニター画面が鮮明でブレないこと
4)パソコンとモデムの間は、有線LANでつなぐこと
5)家庭で複数台のパソコンをつなぐルーターは、UPnPに対応していること
6)やむなく無線LANを使うときは、54M対応のカードをつけること
その他くわしいやり方はいずれ、ホームページで公開するつもりです。
なお、MSNのメッセンジャーについて、くわしい情報は下のリンクで
ご覧下さい。